何のために、異性を好きになるのだろう。
本能から来る性欲か、それもあるだろう。だが、それだけではない気がする。成長したから恋愛をする。これが正解だと思う。
そうでなければ、こんな面倒なものと付き合わないはずだ。
男性と付き合えば、最初は良いが、後半は苦しみの連続。連絡が来ない苦しみ、会いたくても思うように会えない苦しみ。優しさのない苦しみ、思いやりのない苦しみ。浮気や不倫に走るのではないかという苦しみ。信用できない疑心暗鬼の苦しみ。グレーで曖昧で先の見えない苦しみ。男性と付き合えば、女性は苦しみのオンパレードだ。
女性と付き合えば、最初は良いが、後半は面倒くさいことだらけ。うんざりするほどの女性のネガティブ感情の苦しみ。仕事に集中できない苦しみ。自由な時間がなくなる苦しみ。喧嘩をして感情論に発展した苦しみ。信用されない苦しみ。将来の約束ができない苦しみ、プレッシャーをかけられる苦しみ。責任がとれない苦しみ。女性と付き合えば、男性は苦しみのオンパレードだ。
なんで人々は、こんな面倒くさいものと苦しみながらも付き合っているのだろう?性欲だけなら、こんなに長く続かないはずだ。では、苦しみながらも続けるのはなぜか?それは、モチベーション(生き甲斐)があるだからだ。
みなさん生き甲斐が欲しくて恋愛をしている。
恋愛を苦しいものに例えているが、決してそうではない。そこには温かさがあり、癒しがあり、喜びがあり、心豊かな愛があり、希望もある。ただ、苦しいことばかりが浮き彫りに出て、苦しいと錯覚しているだけだ。
もともと生き甲斐とは決して楽なものではない。生き甲斐とは全体として面倒くさくて苦しいものだ。苦労・努力・忍耐・根性という精神力がないと生き甲斐を継続できない。継続するためには何が必要か?それは、「ないよりあった方がまし」と考えることで続けることができる。
ないよりあった方がまし。
いないよりいた方がまし。
継続力は、意外とこんな簡単な方法で手に入れることができる。
私(沖川)もそうしている。
この仕事、ないよりあった方がまし。
たったこれだけで、この仕事を続けている。
そのうち、ない方がましとなれば、この仕事を辞めるだろう。
あなたの苦しみ相手の彼氏は、いないよりいた方がましか?
いないよりいた方がましとなれば続ければいい。
それとも、いない方がましとなれば終わりにすればいい。
人間終わるときは、モチベーションが下がったとき。
生き甲斐ではないと感じたとき終わる。
生き甲斐があるうちは続けるのが人間。
なんのために?それは自分が成長したいから。
生き甲斐は、決して自分を楽にさせてくれない。
苦しくて、面倒なものだ。だが、いなくなれば困る、なくなれば不安になると思えば、面倒くさくても、苦しくとも続けなければならない。続けているうちに面倒なことに慣れてきて、苦しいことに慣れてきて、それがそのうち希望に代わる。
恋愛は人々を成長させるモチベーションだ。
苦しいけど、面倒くさいけど、ここには生き甲斐がある。
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