その数は膨大だ。私の力で人々の悩みがすべて解決できるとは思っていない。だが自ら関わることで、少しでも解消できるのではないかと思っている。
普段はボーッとしている頭だが、仕事に就くと活気を取り戻した頭になる。経験とは恐ろしいものだ、仕事になると頭の中に眠っている知識がどんどん出てくる。いくたびの経験が私の頭の中には蓄積されているのだろう、これを潜在意識というのかもしれない。私の潜在意識はドラえもんのポケットのように必要なものを必要なときに取り出させるようになっている。
でも、普段は出てこない。
普段はスイッチをOFFにしているからだ。
私のスイッチが入るのはお客さんと接したとき。
お客さんが強制的にスイッチをONにしてくれる。
一度スイッチが入れば、お客さんの悩みに深く関わることになる。
こんなに多くの人の悩みを抱えて、ネガティブなことに深く関わっておかしくならないか?それはない。それがあったらこの仕事はしていない。中には、あまりにも大勢のネガティブに関わりおかしくなる人もいると思うが、私は鈍感なのか、その辺のダメージはない。それより私が関わることで、お客さんの悩みが少しでも解消されることに喜びを感じている。
ネガティブダメージを喜びに変える?変な人。
そうだね、私は変な人だね。
奇人変人かもしれない(笑)
自分でもいうのもなんだが、まあこのくらいの精神修行はやってきたつもりといっていいでしょう。どうやってこの修行を積んだの?それはサラリーマン時代に積んだ。お坊さんの修行でなくとも、サラリーマンでも十分な修行ができる。
どの世界でも修行はある。生きることは苦しみの連続、常に艱難辛苦がつきまとう。サラリーマンでも30年以上勤めれば、お坊さん以上の修行を積んで悟りを得ることができる。サラリーマンを舐めるな!サラリーマンの修行が今世紀最大の修行だと私自身が経験によって認めている。だから、この経験を生かし仕事にあたっている。サラリーマン時代の生きた経験がネガティブを喜びに変える力となっているといっていいでしょう。
お客さんの悩みは事細かい。
ここでは人に言えない懺悔を暴露する。
他で言えないからここで言う。
お客さんのストレスが解消されれば、それはそれで良いと思う。
ストレス発散で私は使っても構わない。
とくに女子のストレスは次から次へと出てくる。
彼氏が聞いてくれないから、私が聞き役に回っている。
ここはそんな場所だ。
それを私は毎日毎日繰り返している。
そうなると、私の精神はますます逞しくなる。
日々逞しくなる精神。
心は強くなり、何事にも動じなくなる。
経験とは恐ろしいものだ。
この経験でもって、日々の鑑定を行なっている。
人の悩みは解消されるわけではないが、自ら関わることで少しでも解消されればと思いながら、この仕事を続けている。
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