コロナ禍一色の2020年だった。始まりはクルーズ船。遠く中国国内の出来事と思われていた新型コロナウイルス感染症が、日本にも脅威をもたらしていることが発覚したのは2月。横浜港に停泊中のダイヤモンド・プリンセス号の船内でクラスターが発生したことからだった。
3月、4月緊急事態宣言が発令され、自宅待機が余儀なくされ、街中から人が消えた。テレワーク化が進み、出勤しなくても自宅で仕事ができるようになり、新しい仕事の体制も導入された。だが、テレワークが可能な企業は良いが、テレワークができないサービス業、飲食、旅行、旅館・ホテル、百貨店、アパレル、お客様が来てくれないと商売が成り立たない職業は軒並み大打撃を受けた。また、医療従事者も大変な打撃を受けた。
今年早々に始まった新型コロナウイルスの脅威は年末になっても衰えず、過去最高を更新続けている。この危機は世界規模の危機で、様々な悪い影響を国内・海外問わずに与えている。今年は、コロナで始まりコロナで終わった1年となった。
川越占い館の今年の総括。
川越占い館も、コロナで始まりコロナで終わった1年となった。閉店も一時期は考えたが、今はなんとか持ち直している。日本中が大変な状況だ。こんな私でも、少しはお役に立てるのではないかという思いで何とかやっている。まさしく、ぼちぼちとやっている。これが川越占い館の今の現状です。
恋愛の流れも変わってきた。
コロナで愛が深まった例もあるが、コロナで愛が冷めた例もある。私の担当は後者の方で、コロナ禍の(会えない、連絡が来ない、放置、無視、グレー、曖昧、優柔不断、自信欠如)冷えた恋愛事情に終始対応する1年であった。この状況下で、どうやって希望を与えることができるか?それに頭を悩ませる1年でもあった。
今年1年を振り返ってみて。
自分で言うのもなんだが、皆さんの悩みを聞いているうちに、まだ私の出番がある(まだ沖川は必要かな)と思うようになった。
世界が危機に瀕している今。
人々の心が健康でない今。
ここでのんびりするよりも、もう少し役に立ちたいと思うようになった。
経済的危機と冷めた恋愛感情の中で、今までの健康的な言葉は通用しないかもしれない。
明るく前向きにいきなさい。
ポジティブにプラス思考でいきなさい。
どんな苦しい状況でも希望を持ちなさい。
先の見えないこういった状況では、前向きな言葉はあまり意味がないかもしれない。もちろん基本としては大切だが、それよりも寄り添うことが大切なのではないだろうか。共感して同情して、そこから希望のある言葉を添える。もっと深みのある対応が必要なのではないだろうか。
深みのある対応。
来年はさらに勉強しないいけない。
自分なりに、そんな目標ができた気がする。
よし、もっと勉強しよう。
深みのある鑑定ができるように。
以上、今年1年の総括でした。
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先生は私達の救世主であり、なくてはならない存在感を放っています!
この一年はもちろん、今までどんなに励まされたことでしょうか。
どうぞ来年も引き続き宜しくお願い致します。
頼りにしております!
こちらにコメントをくださる悩める皆さまにも癒されました。
皆さま、健康で良いお年を!