言葉選びを得意とする女性は、男性の何気なく言った言葉で傷つくことも多いが、あまり気にしない方がいい。彼は悪気があっていったのではなく、どちらかというとため息交じりの冗談、そこには何も真実はないと判断した方が賢い生き方となる。
ひどい言葉で、「デブ、ブス、飽きた、もう女としてみれない」なんていう酷い言葉も気にしなくていい。女性を愚弄するバカさ加減の若さの過ちとして処理した方が無難だろう。またすごくロマンチックに褒める言葉も要注意。たとえば「君は女神だ。君と出会うために僕は生まれた。すごく奇麗だよ。すごく好きだよ。すごく愛しているよ」みたいなロマン語もあまり真に受けなくていい。バカさ加減の言葉もロマンたっぷりな言葉も、そこには何一つ真実はない。それらはみな気分で発した言葉だ。
女性は、ひどい言葉やロマンたっぷりの言葉をすごく気に掛けるが、そこに真実はない。真実があるのは、彼が正常の時に発した言葉だ。ヒドイ言葉も、ロマンの言葉も、彼が正常な時でないときに発した言葉。侮辱と甘えの言葉で、いちいち右往左往する必要はない。それらはみな聞き流すことで丁度いいのである。
女性はため息交じりに言った彼の言葉が気になる。だいたいため息交じりの言葉とは、彼がネガティブのときに発した言葉だ。そしてこのネガティブな言葉は概ね仕事がうまくいっていないときに発している。仕事がうまくいなくなると男性は将来に不安を感じる。不安を感じれば、男性の言葉使いは荒く悪いものとなる。
彼がなんで私にこんなヒドイ言葉を浴びせるのか?優しかった彼がなんで急に人が変ったように冷酷な態度をとるのか?女性は言葉ばかりを頼りに判断しようとするが、このやり方は違う。男性の見方は言葉より、この裏に隠されているバックボーンである仕事をよく観察することだ。「男は仕事が命」ということをよく理解すること。仕事の良し悪しによって、男の言葉は良くなったり悪くなったりするのである。
そのために、彼の仕事と並行して彼の言葉を探る必要がある。
だいたい男が悪い言葉を発して冷たい態度になるのは、仕事がうまくいっていないとき。仕事の同時進行と彼の言葉の同時進行を見れば、概ね判断ができる。仕事がうまくいっていない激変が、彼の身に間違いなく起きていることが判明できるだろう。
例えば、よきせぬ転勤、またはよきせぬ出張。あるいは、仕事が急に忙しくなり激務になった。コロナの影響で人員が削除され、一人で3人分の仕事を抱えることになった。どの企業にもあるブラック化の状態。彼を人としての生きる権利を失い会社の奴隷となって、睡眠時間もなく休みもない強制労働を強いられているのかもしれない。
この状態で出る男性の言葉は、腐った言葉だ。愛情のかけらもない腐った言葉だ。こういうときこそ「彼女の支えが必要でしょ」といっても、疲弊しきていっる男性は女性の言葉を聞き入れない。男性から出る言葉は、恋愛などいつ終ってもいい、やる気のない言葉だけである。
男性は仕事が忙しくなれば恋愛を犠牲にする。
あってはならないことだが、しかし男性は仕事がうまくいかなくなれば、恋愛を終らせ彼女を犠牲者に仕立てる。ホントにこれはあってはならないことだが、彼の仕事がうまくいかず彼女と別れた例が私のところは山ほどある。あってはならないことが現実世界では普通に起きている。
それだけ余裕がないということだ。
余裕がない男性から出る言葉は、やる気のない腐り切った言葉しか出てこない。
こういうときは、男の言葉に耳を貸さず。
冷静さを保った方がいい。
彼は疲れているのだ。
疲れている男の言葉には愛情のかけらもない。
対策は?
彼の仕事が落ち着くまで放っておけばいい。
男性の仕事には波がある。
忙しい波もあれば、暇な波もある。
男性が恋愛をするときは暇な波のとき。
暇なときに、あなたを見つけ彼は恋に落ちた。
だが、数ヶ月後には荒波が押し寄せる。
ブラックという荒波が。
このブラック波は、彼の心の中までブラックにしてしまう。
こんなときに正常な話し合いなどできるわけがない。
彼は非常識にも無視を決める。
彼の冷たい態度によって、女性たちは生き地獄を味わう。
もうこんなバカバカしい流れ、そろそろ卒業しようか。
あなたは今の流れから卒業する。
そのために、放置して待つこと。
待てばブラックはやがてホワイトになる。
彼の心もブラックからホワイトに変わり。
そうすれば、正常な恋愛ができるようになる。
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人の心は男性も女性もその時の体調、境遇、天候などの
バックボーンによってコロコロと変わるものだと思います。
そのコロコロ変わる心の状態によって発する言葉など
本当に当てにならないものだと思います。
人の言葉などあまり気にしない、当てにしないで生きるのが一番
だと思っています。過去に言われた言葉をいつまでも根に持って
恨んだり憎んだり、バカバカしいですね。といってもやっぱり
何年経っても忘れられない暴言、屈辱的な言葉ってあるし、
憎しみ恨みは消えません。