100%ポジティブの人もいなければ100%ネガティブの人もいない。二律背反、二つの相反する命題や推論が人間の頭の中でごちゃごちゃと渦巻いている。人間は難しい問題に差し掛かるとネガティブになったりポジティブになったりと頭の中は混乱する。一体どっちを信用したらいいのだ。自分の考えは、自分の心は、どっちが正しいの?どっちが正解なの?と悩み始める。人間の心には常にポジティブとネガティブ同居しているからである。
この状態で答えが見つかるのか?
答えの見つけ方はある。
それは、
ポジティブとネガティブのバランスを変えることだ。
うまくいっていない人は、
ネガティブが3にポジティブが1。
うまくいっている人は、
ポジティブが3にネガティブが1.
うまくいっていない人は概ね、「ネガティブが3にポジティブが1」という思考回路になっている。悩みを抱えている人は、悪いことばかり考えているわけではない、たまには良いことも考えている。ずっとネガティブではなくときにポジティブになったりする。三日悩む日もあれば、1日悩まない日もある。だが、次の日からまた三日間悩む。一瞬前向きになっても、またすぐに後ろ向きになる。うまくいっていない人は「ネガティブが3にポジティブが1」という思考回路、3対1のループにはまっている。
これを逆にすればいいのだ。
「ポジティブが3にネガティブが1」という思考回路に変えること。うまくいっている人はそうしている。恋愛が順調なときは、みんなそういう思考回路を持っていた。ところが恋愛が不調になったとき「ネガティブが3にポジティブが1」に思考回路に変わる。だから、いつまで経ってもうまくいかないのである。単純なことだ、難しく考えなくていい。あなたの思考回路を今から逆転させることだ。「ポジティブが3にネガティブが1」という思考回路に変えることだ。
「ポジティブが3にネガティブが1」という思考回路をさらに詳しく説明すると。
ポジティブだけでは失敗する。ネガティブ1とは、慎重さと警戒心のことをいう。相手のことを前面に信用するのではなく「3つ信用して1つ疑う」くらいで丁度いいのである。
恋愛がうまくいっていない人は「3つ疑って1信用する」という思考回路が出来上がっているので、「3つ信用して1つ疑う」という思考回路に変えれば、恋愛がうまくいく人になれる。
とにかくやってごらん。
簡単なことだ。
あなたの思考を、「ポジティブが3にネガティブが1」に変えることだ。
「ポジティブが3にネガティブが1」に変える思考回路を、もっと踏み込んで哲学的に論じてみよう。
「ポジティブが3にネガティブが1」の思考回路にするには、「意義と目的」を持つことだ。あなたの恋愛の意義はなんですか?あなたの目的はなんですか?あなたは彼とどうしたいのですか?その意義・目的はなんですか?あなたは何を達成したいのですか?というような哲学の流れにすればしっくりくる。
私の意義と目的は、「彼と結婚して幸せな家庭を作ること」そして、これを必ず達成する。という単純な流れでいい。
これが意義→目的→達成の流れだ。この意義・目的・達成を念頭に置けば「ポジティブが3にネガティブが1」の思考回路が出来上がる。意義・目的・達成するために、余計なネガティブ感情はいらないからだ。あなたはその哲学に従って意義・目的を達成すればいい。
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物事だから「ネガティブ3、ポジティブ1」となるのでしょうか。
そういう場合はやっぱり「あきらめよう(切り捨てよう)
そうすればうまくいく。」ポジティブ3、ネガティブ1となれるのでしょうか。
だと思います。