ホーム > 恋愛・結婚・復縁  > 乙女のような恋愛は年配の女性に多い。女性はいつだって乙女だ。
「おいおい(笑)これは、死に急ぎの恋だ。たくもう…女性はいつだって乙女だね」
常連の50代の女性に冗談めかしていう。

「死に急ぎの恋?」
それを聞いた途端、笑いだす。
私も笑っているが、お客さんも笑っている。

若い子のようにタイムリミットがあるわけでもないし。
時間はいくらでもあるのに。
なぜ急ぐ?
これじゃ、死に急ぎだ。
もっとゆっくり行こう、これからの人生は長いから。

女性も50代になれば、いろいろな経験を積んでいる。
キャリアも十分だ。それなのに恋をすると乙女になってしまう。
そこが不思議だ。なぜ乙女になるの?
それを説明できる人がいたら、是非とも説明してほしい。
女性は年齢に関係なく恋をするとなぜ乙女になるのか?
誰か説明してほしい。

なに、私に説明してほしい?
私は男性だから女心は分からない。
今だって女性は神秘的な生き物だ。
だから、よく分からない。
おそらくこの仕事をこのまま続けても、永遠に分からないだろう。

よく分からないが、経験から申すとこうなるという説明はできる。
では、その経験を述べてみよう。

まず、なぜ女性は年齢を重ねても、恋をすると乙女になるのか?
このどこにでもある、不思議な例を述べることが始めよう。

バツイチシングルマザーの女性の例。
年齢は48歳。
2人の子供を苦労して育てった。
上は25歳の社会人、下は20歳の大学2年生。
苦労した子育てももうすぐ終わる。
子供たちはいずれ自立する。
子供が自立すれば寂しくなる。
今後のパートナーが必要だ。
そして、ある男性と出会った。

だが出会った3か月後には、その女性はすでに乙女になっている。
女性にとっては、久しぶりの恋愛。
恋愛が遠のいていたので、相手に振り回されてばかり。
女性は、思うようにいかない相手に振り回されて乙女になって傷ついてしまう。

はっきりしない男性。
「付き合いましょう」という告白もない。
「好き」だとも言ってくれない。
友達以上恋人未満の関係が続き、さすがにイライラしてくる。
グレーではっきりしない彼に、白黒勝負に出る。
そして、自爆となって終わる。

終わったのは出会ってから4か月後だった。
なぜ、そんなに早く終わってしまったのか?
それは恋愛を急かして、死に急いだからだ。

若い子同士なら急ぐことは分かるが、ミドルクラスの年齢は急いではいけない。
この年齢の男性は、キャリアも豊富で急ぐことを好まない。
男性とっても、人生最後のパートナーだ。
もう二度と失敗したくない。
じっくり、慎重に、準備が整ってから、意思を表明したい。
なのに、女性たちは急ぐ。
まるで10代の乙女のように。
それが、男性にとってはよう分からないのだ。
なぜ、女性は恋をすると乙女になる。
なぜ、死に急ぎの恋をするのだと、いい大人がなぜそんなことをするのか?と不思議でしょうがない。

こういった例は山ほどある。
40代、50代、60代の女性が乙女になる例は山ほどある。
まあ、可愛いといえばそれまでだが。
逆に、いい歳こいてみっともないという部分もある。
女性は恋に落ちるとみっともなく惨めさをさらけ出す。
これが恋に落ちた女だと思えば納得もできる。
女は落ちたら、とことん地獄の果てまで…落ちる。
灰になるまで女は女。それだけ恋愛に命がけってこと。
これが男性には分からないのである。

女性は年齢に関係なく恋をするとなぜ乙女になるのか?の事例を紹介したところで、私の説明に入る。
なぜいい歳こいて乙女になるのか?
40代、50代、60代の女性が、恋をするとなぜ乙女になるのか?
女性の本能といってしまえば、それまでだが。
もちろん女性特有の本能もあるだろうが、それだけではない。

時代の変化が大きく関わっている。
今は人生100年時代だ。
j寿命がうんと延びた。
江戸時代は50年、令和の時代は100年だ。
寿命が倍になった。
寿命が倍になれば、人生も倍の2回になる。

今は人生く2回の時代といっていいだろう。
1回目の人生が、0歳~50歳まで。
2回目の人生が、50歳~100歳まで。
こう考えれば、50歳の人は2回目の人生に生まれたばかりだ。
まだ、赤ちゃんだ。

赤ちゃんなら、40代、50代、60代の女性が乙女になるのはわかる。
男性だって、40代、50代、60代で少年のように若返っている男性はいくらでもいる。

人間の人生は50歳から第二の人生。
0歳~50歳の第一回目の人生は終わった。
第一回目で、結婚して子供を産んで育てあげた。
2回目の人生は、まだ未知の人生だ。
人生100年をどう生きるか、試される未知の世界だ。
だから、みんな若返って、
女性は乙女になり、男性は少年になるのだろう。
長くたくましく生きる人は、ワガママに生き抜いていくだろう。

昔は50歳を過ぎたら恋愛を卒業した。
だが、今の人は50歳を過ぎても恋愛を卒業しない。
とてもワガママだ(笑)
第二の人生に向って、女性は乙女になり、男性は少年になり、ワガママに第二人生を歩んでいくだろう。

恋愛とはなにか?
強欲な人たちがする物語。
また、これが若さを象徴でもある。

乙女のような恋愛は年配の女性に多い。女性はいつだって乙女だ。
なぜ、乙女か?
それは第二の人生を歩もうとしているから。

以上が私の説明となります。

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コメント

たぶん…
久しぶりの恋愛で、
今まで母親だったり、もう恋愛なんて縁がないと思っていた、40代50代が、
10代や20代の青春の日々を取り戻そうとしたり、または思い出したり、
私にもまたあのときの恋愛がやって来たのね…!って、昔に立ち戻り乙女になってしまうのではないでしょうか…?
たぶん。
女性は恋愛命、恋愛脳ならば。

40代50代になると、キャリアはあるけど
もうちやほやされないし、
女性扱いも減ってしまうし、
最初の恋愛初期の女性扱いは、
女性を恋愛の虜にする魔物では
ないのでしょうかね?
たぶんね。

No title

恋すればみな乙女。
会いたい。見たい。いつも側にいたい。
私だけを愛してほしい。誰にも取られたくない。
何歳になっても本能だと思います。
「彼氏と彼女」「夫と妻」形を作りたのが女。
に対し、50歳を過ぎた男で一度結婚に失敗していると、
たくさんの女性とカラオケ行ったり、旅行に行ったりして
楽んしんで余生を送りたいってのもいます。
そんな男に嫉妬心でやきもきして苦しむのが乙女。
本能をコントロールできるのは、たくさん失敗して、
男を思いつめるバカバカしさに気が付いた人。
昼間のラブホは、スマホさえあれば車など必要がない若者に代わって
熟年の少年少女たちでいっぱいだそうですが、
(年金支給日の翌日はさらに多いそうです)
50歳を過ぎた女性。人によってだと思いますが、
くしゃみなどで腹圧かかれば尿漏れです。
とても恋どころじゃありません。
ちなみにラブホには紙オムツが置いてあるのだそうです。
本当なのか検索してみましたが、そんなこと書いてあるところは
ありませんでした。

50代!

私も立派な50代ですが、恋愛に歳は関係ないですよ。
今の方がモテるくらいです。乙女になろうが、みっともなかろうが女性として愛されたい願望があるんです。普通の感情だし、海外では応援されますよ。下手に冷めたりする事なく堂々としていればいいのです。ただ外見に手を抜いてはいけませんし、社会的常識はハイレベルでお願いします!時に乙女、時に娼婦のように大胆に!

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ほんとですね

40代50代の女性は、その年齢から
少しでも若くて綺麗なうちに!って逆に焦るのかも知れません。それが余裕のなさに繋がる。

男性もピュアになるような気がするけど、
女性のお眼鏡にかなう同世代の男ってすごく少ないし
恋愛できるのは一部でしょうね〜

すっかり枯れる人と、いつまでも恋する人と
ここも二極化。
私も。焦らず、苦しまず、残りの人生70歳まで恋して楽しみたいです。

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