世の中思い通りにいけない。
ならば、思い通りにいかないものは諦めればいい。
仕事であろうが、恋愛であろうが諦めればいい。
諦めれば、思い通りにいくものが見つかる。
諦めて、思い通りにいく仕事と思い通りにいく恋愛が見つかった人は大勢いる。
諦めるという勇気も時として必要なのである。
「あきらめよう・・・そうすればうまくいく」という老子の教えは、人生経験を積んだ人なら誰でも分かること。ただ、それが理解できるまでに50年~100年という長い年月がかかっているだけだ。人生20年や30年の人に分かるはずがない。だけど、早く理解した方が人生は得である。
学校教育や社会教育は「最後まであきらめるな、あきらめたら終りだ」ということを教える。とくに売上を重視したブラック企業は、「死んでも食らいつけ!」「この仕事が取れなかったら貴様はクビだ」という恐怖政治で社員をこき使っている。人間性を無視したあまりにも過酷な仕事環境で過労死や自殺する人がいる。非情で無常な世界が売上と生産性を重視した企業にはある。
このような企業で働いている場合、この仕事をあきらめてしまえばいい。退職して人間性を尊重した仕事に就けばいい。
そんなことをしたら、収入が減って生活が困るという心配が当然出てくる。今までの生活が出来なくなって貧乏になる。貧乏は嫌だ。自分は負け組になりたくない。嫌だ・・・こんな惨めな人生を送るのは・・・という取り越し苦労に苛まれる。
どうして人間は、仕事を失うとこんなに不安になるのかな。
どうして人間は、退職したあと自分を低く見積もるのかな。
どうして人間は、恋人と別れたあとこんなに不安になるのかな。
どうして人間は、好きな人と別れたらこれ以上好きな人が現われないと思うのかな。
どうして人間は、将来を案じて不安になって落胆して自分の見積もりを低くして自信を落とすのかな。
確かに職を失って貧乏になって惨めな生活をしている人もいる。
確かに好きな人と別れて10年以上恋愛ができない人もいる。
なぜこんな惨めな姿になるのか?
それは、自分の見積もりを低くしているからだ。
自分の見積もりを低くしてプライドを失ったせいだ。
もちろん会社を辞めるとき、恋人と別れるときは辛いものだ。仕事を失い恋人を失ったあとの悲しみと将来の不安はみな同じだ。みな同じように悲しくて将来を案じて暗くなる。
そこからどうなるのか?
そのあとは、二人の人間に分れるだけ。
1, 自分の見積もりを低くする人。
2, 自分の見積もりを高くする人。
この二つの人間に分れる。
1の自分の見積もりを低くする人は、その通りの惨めな生活が待っている。
2の自分の見積もりを高くする人は、その通りのハッピーな生活が待っている。
人間の思考は圧倒的に1の思考が多い。
2の思考になるのは、長い人生経験が必要になる。
私が50年かかった人生経験をあなたはこの記事1本で手にすることができる。是非沖川の仕事50年史をあなたは手にとって頂きたい。
はっきり言おう。
未来には、過去や現代よりいい仕事がある。
未来には、過去や現代より理想とするパートナーがいる。
自分の見積もりさえ高くすれば、いい仕事に出会え、いい出会いがある。
私の20代、30代、40代も1の人間だった。
会社を辞めたあと、恋人と別れたあと、もうこれ以上いい会社はない。これ以上いいパートナーはいないと思っていた。だが、それは思い違いだった。自分の心を前向きにして自分の見積もりを高くしたら出会えた、いい仕事といいパートナーに。これさえを覚えちゃえば、未来は明るくなる。
あなたも、嘘でいいから自分の見積もりを高くしよう。
決して低くしないこと。
強引でいいから、なにくそと自分の見積もりを高くしよう。
これは自惚れではない。絶対条件だ。
人生を生きていくために絶対条件だ。
私が50年かかった人間史をこの1ページであなたに捧げる。
最悪なとき、自分の見積もりを高くすることだ。
それができれば、それに見合った仕事とパートナーが手に入るようになる。
辛い仕事、辛い恋愛?「やめちゃえ!そんなもの」。
未来には、過去や現代よりも素晴らしい出会いがある。
自分の見積もりさえ高くすれば、どんな困難も乗り越え、理想とする仕事とパートナーが手に入るようになる。
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胸にささる言葉、自分の見積もりを高くし恋愛、仕事に向かい合いたいと思います。