ホーム > 恋愛・結婚・復縁  > 自分はよくやっている、まず自分を褒めよう。
親が褒めてくれない、なら自分で自分を褒めよう。
上司が褒めてくれない、なら自分で自分を褒めよう。
彼氏が褒めてくれない、なら自分で自分を褒めよう。
他人が評価してくれない、なら自分で自分を評価しよう。
自分はよくやっていると、自分を褒めて自分を評価することだ。

他人に評価されることが重要だと思うのなら、その願いはそう簡単にかなえられない。他人の評価を気にしすぎると、他人に支配されることになる。他人に評価されて気分がよくなると考えているのなら、他人に無視されたときに逆に落ち込んでしまう。また他人に責められたときにショックを受けてしまう。

他人の評価はどうでもいいのである。
自分が一生懸命やっているのなら、それは自分の努力だ。他人がどうのこうのではない。あなたの努力は他人の評価のためだけにしているのではないだろう。この努力は自分のため、自分を助ける努力、自助努力だ。単に自分が気分よくなりたいというだけなら、他人から高く評価される必要はまったくない。自分を評価するのは自分だけで十分だ。

人間は初対面の時は相手を褒めて、慣れてマンネリ化すれば相手をけなす。最初はあれだけ親切だった彼が数年後に威張った亭主関白となる。あれだけ可愛かった彼女が数年後に鬼嫁となる。そうなると相手に評価されて褒められるのは風前の灯となる。

夫が褒めてくれない、妻が褒めてくれない、彼氏が褒めてくれない、彼女が褒めてくれない、長く付き合えば、愛するパートナーからの評価はなくなるものだ。

だが、実際にはなくなっていない。
心の中では評価している。
褒め言葉がなくなっただけだ。
あうんの呼吸で、言わなくなっただけだ。

その代わり、言葉に出して言う言葉は、けなす言葉だ。
「オマエ太ったな、ダイエットしろ」
「あんたのこんな安月給では生活できない」
若いころは「ダーリン、愛しているよ」と甘えていたのに、いまでは口うるさい鬼嫁、なんじゃいまのざまは。若いころのあなたは素敵でかっこ良かったのに、今では覇気のない中年のおっさん、なんじゃやいまのざまは。がっかりするではないか。まあ、これが平均的な夫婦の姿だけどね。これはこれでよしと認めなければいけない。

というわけで、パートナーはあなたを褒めないし評価もしてくれない。早いか遅いかでいずれそうなる。いずれそうなるからがっかりする必要はない。それでも一緒にいるのが、愛というものだろう。

もう彼氏はあなたのことを褒めてもくれないし評価もしてくれない。
最初はあれだけ褒めて評価してくれたのに。
なんだかね・・・男っていうのは。
またその裏では男性も同じことを考えている。
彼女は自分のことを褒めてもくれないし評価もしてくれない。
なんだかね・・・女っていうものは。

褒めると調子に乗ることを恐れているのだろう。
日本人の悪い癖だ。
図に乗る前にけなす。
このルールがまかり通っている。

だから、自分のことは自分で褒めるしかない。
自分で評価するしかない。
その方が健全だ。
自分で自分を褒めて評価すれば、他人をけなすこともなくなる。
その方が健全だ。
オレはよくやっている。
わたしはよくやっている。
その方が健全だ。
他人にけなされて落ち込む必要はない。
あなたは、あなたでよくやっているのだ。

誰も褒めてくれないなら、私が褒めよう。
「よくやったね」と褒めてあげよう。

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コメント

毎朝先生のブログを読んで「ヨシ!今日も1日頑張ろう!」と力が湧きます。
今日も励まされます。ありがとうございます。

自分の事は自分で評価すればよくて人から評価されるものではないですね。
それも短期間の評価ではなくて長いスパンで自分を見て、満点じゃなくてもそこそこ合格ラインならそれでヨシ。
自分の機嫌も人に取ってもらうものではなくて自分で自分の機嫌を取る。
人と比較して優位に立とうとしなくてもいいし、かといって自分を卑下する事もしない。
これができたら心の平和と幸せを掴めると自分に日々言い聞かせています。
先生のブログをずっと読んでいて、だいぶ心が強くなりました。

昨日の鑑定の御礼も含め

沖川先生
昨日は、対面にてご鑑定いただきまして、ありがとうございました。
とても励まされ、勇気づけられました。
明るく元気に、ぼちぼち頑張ります!
また川越に行かせていただきますので、よろしくお願いいたします。

そうですね…、とかく会社ではあーでもないこーでもない嫌味ばかり言われていますので、
「自分を褒める」って、大切ですね。
今日から、自分を褒めて、自分の日々の頑張りと成長を認めてあげたいと思います。

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