ホーム > 恋愛・結婚・復縁  > 人に対する悪感情は、自分に害をもたらす。
今日は「許す」ことをテーマにした記事を書きます。
人を恨めば、恨んでいる期間、その人に支配されることになる。
意見が衝突したり不当な扱いを受けたと感じると、その原因をつくったと相手に悪い感情を抱く傾向が人にはある。けれども悪い感情は、他の誰よりも自分にいちばん多くの害を与える。

人間関係は、衝突したり、不当な扱いを受けることがほんとうに多い。相手のことを思いやれず、みんな好き勝手に生きていると思われることがたくさんある。赤の他人ならそういうことが起きないが、密度の濃い人間関係は、衝突したり、不当な扱いを受けることがしばしばある。

仕事でも恋愛でも家族でも友人でも、密度の濃い人間関係は衝突するものだ。不当な扱いを受けることもある。最悪なときは裏切られることもある。その度にいちいち悪感情を抱いても、自分にとって何の利益もない。

喧嘩や衝突は、渋谷でたむろしている若者のバカ騒ぎだと思えばいい。
不当な扱いは、国会議員の不正な賄賂の追求だと思えばいい。
浮気などの裏切りは、芸能人のゴシップ記事だと思えばいい。
ようするに、自分にとって有害なものはスルーすることである。
テレビのニュース見たいに聞き流せばいい。

間違ってもあなたは実況中継の主人公にならないこと。現場の当事者になれば、あなたの感情は怒りが頂点に達し、恨み憎悪の根源となる。そうなれば、恨みのマイナスエネルギーが、あなたの心と体に悪い影響を与える。

恨みのマイナスエネルギーは凄まじい。
過去の不幸な出来事に固執して、さらに多くの不快な感情を引き寄せてしまう。これを断ち切らないと、悪感情の不快度がどんどん増してきて、あなたは気が狂わんばかりに自分の人生を台無しにしてしまうだろう。恨みのマイナスエネルギーは人生を破壊するためにあるのだ。

これを阻止するためには、
他人に対する悪感情は、さらりと忘れることだ。
テレビの報道みたいに、さらりと聞き流すことだ。
嫌なニュースの場合、チャンネルを変えることだ。
マスコミの報道は、悪いニュースばかりだ。
そんなもの、見ないでスルーすればいい。

悪感情を自分にいれないためには、当事者にならないことだ。たとえあなたが当事者で、今さっき彼と衝突して不快な扱いをされたとしても、5分後にはテレビの報道を見ているみたいに、悪いニュースはスルーすればいい。第三者的に客観視すればいいのである。

悪感情のマイナスエネルギーは凄まじい。それを当事者になって、自分の中にいれないことだ。彼の浮気は芸能人の不貞だ。彼の不快な扱いは叩かれているブラック企業の体質だ。彼との衝突は交通事故だ。自分は外から、その様子をただ見ているだけだ。そして不快なニュースはスイッチをOFFにするかチャンネルを変えればいい。

人に対する悪感情は、自分に害をもたらす。
自分に害を及ばさないためには、第三者の目で見ることである。


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コメント

裏切られたとしても、時間が経つと良い思い出ばかりになりますね。怒りと悲しみが癒えて愛された思い出が上回った頃に、自分も完璧じゃないんだから許そうって決めれました。今更連絡とるつもりは無いし復縁もありえないけど、とても自分が楽になりました。

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