好きという気持ちを説明してみてと言われても説明はできない。好きという気持ちに理由はないからだ。好きという気持ちは感覚的なもので、言葉では説明できない。だから好きという気持ちは理性ではなく感覚なのである。
彼のことが尊敬できるかというと？彼は尊敬できない。彼は褒めれれるほどいい男ではない。どちらかというと悪い男の部分に入る。とても尊敬できるシロモノではない。だが好き、単純に彼のことが好きなのである。
どうやら好きという気持ちにはルールがないようだ。
好きという気持ちに、国境もなければ法律もなく、常識もなければ罪悪感もない。好きという気持ちはルールで縛ることができない。
なるほど…。
だから、うまくいっていない恋愛が多いのか。
誠実で理性と常識の整った恋愛ならうまくいくが、不誠実で感情的で非常識な恋愛はうまくいかない。
反対に誠実と理性と常識の整った恋愛はつまらなく、不誠実で感情的で非常識な恋愛は面白いとなる。
どうやら、人は面白い方を選ぶようだ。（苦しいけど）
真面目でつまらない恋愛より、不真面目で波乱万丈の恋愛を好んで選ぶようだ。
道理で、オレ様で自分勝手な男が好まれるわけだ。
うまくいっていない恋愛の大半は、オレ様で自分勝手な男と付き合っている女性の方が多い。
なぜ、そんな男を選ぶのか？
その理由は簡単、いまの男性はつまらないからだ。
いまの男性は、真面目で繊細で神経質で気が弱く、頼りにならない。不誠実で感情的で非常識な男が好まれる理由は、「頼れて、男らしい」と思われるからだ。でも、これはとんだ勘違いだったと後から気づくことになるが、それでも女性は、やはり頼れる男性が好きなのである。
なぜ、オレ様を選ぶ。
なぜ、自分勝手な男を選ぶ。
なぜ、無視して音信不通にする男を選ぶ。
なぜ、仕事にしか興味のない男を選ぶ。
なぜ、自由に遊んでばかりいる男を選ぶ。
なぜ、浮気ばかりする男を選ぶ。
？？？？なぜだ。
それらは男らしいからだ。
そして、魅力的だからだ。
今の時代は、今はいなくなった古き男に憧れを持つ時代。
頼れる男がここにいるとついつい勘違いして、付き合ってしまう。
だが、多くの女性がそれらの男に狂わさる。
限度越えの苦しみの耐えながら、ストレスもマックスになりながら、その好きな男に狂わされている。
そろそろやめようか。
このバカげた苦しみを。
やめようか。
あなたはオレ様の自分勝手な男を好きになった。
真面目な男はつまらなく不真面目な男を好きになった。
その理由は男らしいから、その人を好きになった。
「オレ様の悪い男は魅力的だ」それでいいではないか。
だが、こいつは面白いけど、女をいじめる男だ。
なんせオレ様だ。女をなめて、女をバカにして、女を下に見る。
それを承知で、あなたはその男と付き合った。
承知で付き合ったのに、なぜ彼に冷たくされて悲しむ。なぜ罵倒されて悲しむ。なぜ無視されて悲しむ。なぜ放置されて悲しむ。なぜ誕生日を忘れられて悲しむ。なぜ会ってくれなくて悲しむ。なぜ・なぜ・なぜ・なになにしてくれなくて悲しむ。
悲しむことはない。そして苦しむこともない。わたしはその手のタイプが好きだから選んだのだ。なぜ・なぜ・なぜという仕打ちが好きだから選んだのだ。思うようにいかない男だからこそ、やりがいをあると感じて選んだのだ。
わたしは優しくて真面目でいつでも簡単に結婚できる男性は選ばない。またそんな男性に興味がない。わたしが選ぶのは簡単に手に入らない男。気難しくて、威張っていて、自分勝手で、オレ様で、面倒臭い男がわたしは好きなのである。
それをあなたは選んだのだ。
だから、面白おかしく頑張るしかない。いつまでも苦しんでいないで、いつまでも泣いていないで、自分の好みだ、この男は。だから、面白おかしく頑張りるしかない。どんなに無視されても、どんなに辛くあたられても、自分が選んだ相手だ、頑張るしかない。
頑張りに疲れたら、そこが潮時。
やっと気づいた。
彼は頼りにならない、勘違いだった、と気づいた。
次は、真面目な男性を選びなさいと。
き ・ づ ・ い ・ た 。
最新の予約の空き状況はこちら
- 関連記事
-
- 複数の男性を見るマルチもいいが、一人に絞った全集中もいい。
- 不倫、既婚者の男性を好きになった女性は罪悪感を持たない。
- 好きという気持ちにルールはない。オレ様の悪い男は魅力的だ。
- グレーで曖昧な男性が多い中で･･･女性たちも未来思考でいくべきではないか。
- 復縁を目指すか？前に進むか？両方目指してもいいのでは。
わたしに当てはまっています。女性ですが…。
そんな私でも結婚はできて、子どももいて
もちろん旦那もいますよ。
結婚25周年です。
結婚する前はこういう男性ばかりを追っていましたが
結婚はお見合いと割りきって今に至ります。
自分の気持ち次第で幸せになれますよ。