最初は罪悪感を持つが、中に入り込んだら、罪悪感が消える。
不倫の男性。
最初は罪悪感がない、中に入り込んだら、罪悪感が徐々に出てくる。
女性が好きになれば本気になる。
本気になれば、相手が既婚者であることはどうでもよくなる。どうでもいいとは、罪の意識が全部消えてしまうのだ。まるで他人事のように罪の意識が消える。好きという気持ちがこの世のルールのすべて制することになる。
女性の好きという気持ちに勝るものはない。
どんな法律でも、常識でも、世間体でも、マナーや礼儀でも、人間が作ったどんなルールでも、どんな道徳でも、好きという気持ちに勝るものはない。女性の好きという気持ちは、人間が作った全てのルールの上をいき、好きという気持ちがトップを君臨する女王となる。
だから、人を好きになった女性にこんな質問をしても無意味である。
「これって不倫でしょ。不倫はよくないよ」
「あの人には奥さんやお子さんがいるのよ、やめたほうがいい」
不倫がよくないこと、そんなことはとっくに分かっている。相手に奥さんやお子さんがいることも承知している。だが、わたしにとってそんなことはどうでもいいこと。わたしは、ただただ純粋に彼のことが好きなのです。
「罪悪感はないの?」
ない。
罪悪感を持ったら、相手に失礼。罪の意識を持ったら好きな気持ちが汚れます。彼を好きな気持ちは汚れのない世界でこの愛を全うしたい。
「そうはいっても、相手は既婚者よ」
彼が結婚しているという事実は、別の世界の話です。わたしにとって彼の結婚生活は他人事の話です。わたしと彼との世界、彼と彼の家族の世界は、別次元の世界です。違う世界の話をこちらに持ち込んでも意味がありません。わたしたちは別の世界で愛し合っているのですから。
不倫は別世界の出来事。
この世界に現実のルールを入れてはいけない。
不倫は他人事だと、不倫をしている当事者の女性がいちばんよく理解している。
「不倫はやめなさい」と言われても、他人事のようにその質問を無視することができる。自分たちは純粋に愛し合っているので、他人の余計なお節介は必要としない。
お節介をする人間は、まるで人権侵害の魔女裁判をする悪い役人たちで、わたしは彼らからの拷問から逃げるだけである。
女性は人を好きなると、現実世界から抜け出して別世界へいける。
だから、罪悪感がなくなる。その世界では罪の意識がないからだ。
人を好きになると女性は、
いけない恋でも、罪の意識がなくなってしまう。
そして、いけない恋はいけない恋でなくなってしまう。
好きになると罪悪感が消えてしまう女性。
それに対して男性は、あとから罪悪感が芽生えてくる。
男性の方が先に現実の世界へ戻ってしまうからだ。
罪悪感が消えた女性と、罪悪感が出てきた男性では、葛藤が生まれる。愛の別世界とリアルな現実世界では、この両者は受け入れられない。
やがて別世界に亀裂が生じ、愛の世界は崩壊してしまう。
男性は愛の残骸から立ち去り、女性は愛の残骸に取り残されたまま引きずってしまう。
既婚者を好きになった女性は罪悪感が消える。
だが、これは逆に罪なことだ。この罪の罠にはまらないようにするために、既婚者の誘いは、一生断り続けること。女性は最初に罪悪感を持って、後から罪悪感が消える。好きになれば消えてしまうので、この最初の罪悪感をずっと持ち続けること。別世界にいかないようにずっと持ち続けるこです。
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