私たちは不安のある負のスパイラルに持って行くのは得意だが、希望のある勝ちのスパイラルに持って行くのは不得意である。
不安と希望は紙一重と前回記事にした。
どういうことか?というと、希望も不安と同じ原理で構成されているということです。つまり、不安と同じ原理で「希望のある勝ちのスパイラル」に自分の気持ちを持って行けるということになります。
不安の原理をみてみましょう。
恋愛における不安の原理はそう多くありません。
大きく分ければ、3つです。
1, 彼からの連絡が途絶えた。
いちばん多いのが、相手とのコミュニケーション不足。
2, 彼の気持ちが分からない。
続いて、グレーではっきりしない男性の曖昧な態度。
3, 彼がよそ見をした。
最後に、男性の浮気が心配になる。
連絡が途絶え、気持ちが分からず、浮気の心配。不安の要素で多いのはたったこの三つ。数は三つなのに、不安による負のスパイラルがその数を何千倍とする。妄想とは恐ろしいもので、たった1つを気が狂わんばかりのもの凄い数にしてしまいます。
この原理を希望にも使えばいいのです。
不安は妄想で恐ろしい数になる。
それと同じ原理で、
希望も創造力で素晴らしい数にする。
どちらも考えることは同じです。
不安と希望は紙一重、負のスパイラルではなく、希望のあるスパイラルに持って行く。
この意味がやっと分かったのではないでしょうか。
どちらも考える原理は同じだということです。
同じなら、不安のことばかり考えるより、希望のあることを考えましょう。人間の思考は現実になるのです。あなたが日常何を考えているかで、それが現実になっていくのです。
考えたことは、必ず実現します。
だが、ご安心ください。
悪い考えは、取り越し苦労に終って、ほとんど現実になりません。取り越し苦労の97%は現実にならないと言われています。悪い考えはたった3%しか現実になりません。人間とは運に恵まれているものです。なぜ悪いことの3%しか現実にならないのか?それはあなた自身の潜在意識があなたを守っているからです。
宗教では、「これは、神様に守られている」といいますが、私の個人的な見解ではそれは違うと思います。私の見解では「神は自分である」神は己の潜在意識に宿っていると信じているからです。
人は自分の意志で、自分の意識で、守られているのです。
だから、悪い妄想の97%は現実にならないのです。
しかし、3%は現実になります。
不安という要素は、3%を100%にする力があります。負のスパイラルで3%を30%にし、来る日も来る日も不安なことばかり考えていたら、負のスパイラルがさらに増幅して、50%、80%、100%へと悪いことを現実にするシナリオが出来上がります。
悪いことを現実にさせないのが、希望です。
希望への転換は簡単です。
「考えるのはヤメヤメ」で、即座に希望に転換することができます。
悪い考えはやめることです。
その代わりいい考えに転換しましょう。
悪い考えをいい考えに転換する、これが希望です。
考えることが希望の方が多くなれば、取り越し苦労は現実に起りません。逆に希望の方が強くなり、希望が現実になります。
不安も希望も原理は同じです。
何を考えるかで、不安も希望も構成されているのです。不安のことばかり考えれば、不安がどんどん構成されていきます。反対に希望のあることばかり考えれば、希望がどんどん構成されていきます。だから、希望も不安と同じように、どんどん膨らませていけばいいのです。
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