人の心には陰と陽があります。
陰はネガティブで陽はポジティブ。陽は良いことで、陰は悪いこと。人の心は常に紙一重です。どっちに転ぶかをコントロールするのは、自分自身です。
女性は直観の生き物です。
良くも悪くもふと感じる直感を大切にしてください。ただ直観ばかりに頼っても、物事は完成しません。直観の大半は、悪いことばかりが当たるからです。
物事を完成させるには、希望が必要になります。
希望も直観だという人もいますが、私は別だと思います。希望とは悪いことを考える反対の理性の部分だと思います。そしてこの理性は、たゆまぬ努力と勉強によって磨かれます。
悪いことの直観は、自身の性格でいつでも感じることができます。とくに傷つきやすく繊細で神経質な性格を持っている女子なら、いつでもその能力を発揮することができるでしょう。
だが、それでうまくいった試しがありません。なぜなら目的を達成する前にストップしてしまうからです。最悪な事態や危険は避けられても、自分が望んでいる結果にはなりません。
自分が望んでいる結果にするには、
直観を信じながら、希望や目標を持つことです。
あべこべなことをいっていると、矛盾に感じた人もいるでしょう。いいのです、人の心は矛盾だらけですから。矛盾の中に答えがあるのです。
では、説明していきましょう。
物事を達成するには、ネガティブとポジティブが必要です。ネガティブばかりでも失敗するし、ポジティブばかりでも失敗します。両方のバランスをちゃんととれているから物事が達成するのです。
バランスの取り方は。
ポジティブ3にネガティブ1です。
希望や目標を持ち前に進もうと行動しても、良い流れにならず良いイメージをするほど前に進むのを遮るような出来事が起きたりして良い流れになりません。これは、ネガティブ3でポジティブ1の思考を持っているからです。
わずかに希望はあるのですが、ネガティブ思考の方が強く、結果として悪い直観の方が当たり、自身を苦しめることになっているからです。
この流れではもとの木阿弥(一度良くなったものがもとの状態)に戻るだけです。さらにリバウンドして下手な希望を持った分だけ傷が悪化して状態はさらに悪くなる。悩みとはそうやって深くなるものです。
希望や目標や願いを叶えるには、強く思いすぎない方が良い流れになる事もあるのでしょうか?
希望や目標は強く思いすぎても一向に構いません。むしろ強く思いすぎた方がいい結果になるのは間違いありません。思うようにいかないのは、希望より、ネガティブの方を強く思いすぎているからです。そういう思考を持っている人は、知らず知らずのうちに、希望をネガティブに変えているのです。
戦いです。
希望は、ロマンや空想ではありません。
希望とは、戦いなのです。
この戦いに勝つには、たゆまぬ努力とたゆまぬ勉強が必要です。
これを自助努力といいます。
自助努力なくて希望は叶いません。
悪いことを考えるのは簡単です。
今まで生きた経験で、悪いことばかり考えればいいのです。そうすると悪い直観をふんだんに備えた性格が出来上がります。それが常にネガティブMAXの自分を作るのです。ネガティブな考えの多い人生では、自分が望んでいる幸せは手に入りません。
だから、戦いなのです。
悪い考えと、悪い直観と、悪い性格をかえるための戦いです。
希望は、ロマンや空想ではありません。希望とは、戦いなのです。それに勝った者が自身の夢を叶えられるのです。
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