ホーム > 恋愛・結婚・復縁  > 二度目の恋が本物か?やっとオンナに目覚めた30代後半、モテ期到来。
面白いタイトルですね。
今の時代を象徴しているのかもしれません。
今の時代は、人生を2回楽しむ時代ですから。

結婚が早かった。
23歳で結婚した。普通なら良かったねという内容だが、好きでない人と結婚した。結婚に憧れを抱いていて、「早く結婚しなくちゃ」と焦って結婚した。

向こうはわたしのことが大分好きだったみたい。だが、わたしはあまり好きでなかった。ただ言われるままにこれはチャンスだと思って結婚した。

子供も3人出来た。本来ならこれが幸せなんだろう。
誰もが羨む幸せな結婚生活。
これで良かったかもしれない。

結婚して15年が経ち。
いけないことだが、2度目の恋をした。
バイト先で知り合った上司。
この人はわたしの理想の人だった。

夫と比べて、何もかも違う。
夫は真面目だが、つまらない男。
おっさん臭くセンスも悪い。
言葉遣いも荒く下品だ。

そこへドラマに出てくるようなイケメンの主人公が現われた。

上品で爽やか。
上手な心配りと丁寧な優しさでわたしと接してくれる。

毎日がドキドキ。
毎日がキラキラ。
夫と正反対の男性にときめいてしまった。

しかし、現実と理想は違う。

現実は自分には家庭があり、子供が3人いる。この子らが全員成人になるには、あと10年以上かかる。その間、夫の収入で生活していかなければならない。自分のワガママな感情でこの子らを不幸にしたくない。

でも、好きでない夫とこれ以上生活するのは地獄だ。なぜ地獄と感じるようになったのか?それは好きな人ができたから。いま目の前にいる人が、自分の好きな人。

なんで結婚を早まったのだろう。もう少し待てば好きな人と結婚できたのに、つくづく後悔している自分がいる。

理想と現実。
このギャップの狭間で苦しんでいる人はたくさんいる。好きでない人と結婚して後悔している人。最初は好きだったが、夫のDVやモラハラに苦しんでいる人。性格の不一致、夫や夫の親族と関係がうまくいかず悩んでいる人。結婚には理想と現実が違う悩みの種がいっぱいある。

昔なら、そこは我慢しなさいで済んだ。
だが今は・・・我慢することができなくなった。
道理で離婚が多いわけだ。
だが、簡単に離婚などできない。


そこで、私のところに相談にくる。
こういった類いの相談は多い。

私は古い考えと新しい考えの両方を持っている。
古い歴史や常識を重んじる部分もあれば、今の時代に適した未来型の思考も持っている。それらをミックスしてマルチ的な発想で相談に乗っている。

現実を重んじて未来に希望を与える。
それができるか?
難しいけど、やるしかない。

方法論としては、

今の生活を再度見直すこと。
ありのままの生活で満足する。
これがひとつの方法。

続いて、自立すること。
夫の収入はあてにせず、自分一人で生活できる力をつけること。
この方法が一番難しいが、やれないことはない。
本人のやる気次第だが。

ありのままで生活で満足するか?
自立をするか?
今までは選択は2つだった。

だが、今は3つ目の選択が用意されている。
心をマルチに分ける選択だ。今の生活を維持しながら婚外恋愛をするという選択。とてもずるくて卑怯だが、生活と恋愛を分ける。これをやっている人も多くなった。

こんなことをすれば罰が当たる。
因果応報の裁きが下る。
という恐れもあるが、だが、今の人はそれに動じなくなった。
天罰よりも自分の理想を求める、そういう時代になった。

今の時代にこれが正しいという判断は稀有となった。

30代、40代で二度目の純粋な恋に目覚めた女性たちはみんな乙女になっている。

モテ期到来だ。

失われた過去、失われたオンナの魅力を取り戻そうとしている。

このまま歳を取ってオンナを失いたくない。

いつまでも若々しく奇麗でいたい。

オンナを取り戻すチャンスを与えてくれる男性に心が惹かれるようになった。

この人との出会いによって、やっと自分を取り戻した。


モテ期到来か?
いつまでも若々しく奇麗でいたいか?
待っていたものが、やっと来たか。
心ときめく瞬間が。

これを否定することはできない。
これが本人の生き甲斐なら、尚更否定できない。

さて、どうするか?
正直って、これに対する答えはまだ出ていない。
選択の3つ目のマルチの考えに、これでいいという答えはない。
答えが見つかるのはこれからだ。

いつまでも若々しく奇麗でいたいのなら婚外恋愛をするのもありだろう。
好きな人がいれば、女性は奇麗になる。
奇麗になれば世界が変わる。
世界が変わればモテ期が到来する。
女性がサガに目覚め、オンナとしての喜びを感じ、生き甲斐も出てくる。

生き甲斐を感じた女性に、これは不貞の行為だからやめなさいと野暮なことはいえない。
いや、言えなくなった。
言えば、本人の生き甲斐を抹殺してしまうからだ。

だが、ここから先が問題。
この生き甲斐は悩みのるつぼとなるからだ。

人間は動物とは違う。
人間は法と秩序を守るようにできている。このしきたりによって悩むようにできている。人間は動物とは違うからだ。

さらに人間の知恵は進化を遂げる。では、つまらない生活に一生を捧げるべきか「そんなの嫌だ!」という感情も人間にはある。動物はそれで我慢するかもしれないが、人間は我慢できない。つまらない生活に一生を捧げるより、婚外恋愛をしている人の方が器は大きくなると考えるようになる。

この考えにも一理ある。
つまらない生活は人間の魅力を低下させるのも事実。さすが人間だ。いろいろと考える。不貞の行為を正当化できるのも人間のなせる業だ。人間は法と秩序を背面に持ちながら自分の欲求を満たそうとする生き物なり。これが人間の正体なのだろう。

つまり、人間が求めているものはなんだ?

それは…、

生き甲斐だ。


なぜ不倫をするのか?なぜ浮気をするのか、なぜ不貞の行為で裏切るのか?これは今の生活に満足していない欲求不満からきている。そこで欲求を満たしてくれる相手と出会ってしまえば、人は恋に落ちる。そして、恋に落ちれば、それが生き甲斐となる。

人間は生き甲斐を求めている。
つくづくそれが分かっている。

では、私の仕事は?
このケースは、レアケース。
まだ、答えがない。

私の答えは「やめさい」と出ている。
だが、それを聞き入れる人はいない。

ならば、ご本人の経験によって答えを出すしかない。
これが本物の生き甲斐となるか?まだ、分からない。ここから先は経験だ。

私の仕事は経験の途中で悩まないようにすること。
自らの答えが出るまで、応援するしかない。

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