ホーム > 恋愛・結婚・復縁  > 無口な男性に女性が勘違いしてしまうわけ。
恋愛当初はお喋りだった彼が急に喋らなくなった。
彼は無口を貫いている。彼女は彼が無口になればなるほど、話すテンポが多くなる。だが、彼は彼女の会話に対して、一言二言は返すが、それ以外彼女の会話に乗ろうとしない。楽しみにしていたデートが、雰囲気の悪いデートとなってしまった。

久しぶりのデートなのに、数ヶ月ぶりにやっと彼に会えたのに、彼はわたしといるとつまらないみたい。わたしの会話がつまらないのかな、わたしといるのがそんなに嫌なのかな、もうわたしのこと好きでないのかな、彼はこんなデートさっさと引き上げて帰りたいみたい雰囲気を出している。

彼は無口で自分の殻に閉じこもっている。顔色も悪く覇気がない。よほど疲れているみたいだ。なんだかつまらない嫌なデートになってしまった。こんなことなら会わなければよかった。もう彼は・・・わたしのことを愛していないみたいだ。

男性が黙ると、女性は自分が嫌われたと勘違いする。
どの世界でもあるこの現象。
だが、それはとんだ勘違いだ。

なぜ彼が黙っているのか?
この原因を恋愛感情だけでみるのでなく、もっとトータル的な感情でみるべきである。彼の身の回りに何が起きているか?彼はなにか問題を抱えていないか?そこをもっとリサーチすることである。

男性はなにか問題があると、恋愛は上の空となる。思考の95%は問題に取られ、5%だけ恋愛に向ける。だから、彼女の会話に一言二言しか反応しないのだ。彼女が100喋ったら、彼は一言二言返して、また問題点に取り組む。デート中これを繰り返すのである。

彼女の会話を無視してスマホばかりいじったり、彼女の話はよそにおいて外の様子を眺めたり、ハーっと溜息をつき、彼女が目の前にいてもデートが上の空になるのは、人生を狂わす大きな問題を彼は抱えているということだ。

男性は問題があると、思考の95%はそこに取られる。「男の頭は一つしか使えない」は、ここから来ている。つまり彼は大きな問題点、人生を脅かす不安を抱えているのである。

不安の正体は何か?
それは仕事だ。
男性の不安の正体は仕事だ。
「仕事が命の男」は、仕事がうまくいっていないと恋愛は上の空になる。この現象は世界共通だ。女性たちには理解できないかもしれないが、男の思考は仕事に問題があると、頭はそっちばっかりに集中する。まったくもって余裕のない思考が出来上がってしまう。

その点、女性は逆だ。
仕事がうまくいってなく、仕事で大きなストレスを抱えると、好きな人にあってたくさんお喋りをしてストレスを解消しようとする。彼氏がいなければ友達にあって、たくさんお喋りして嫌な仕事のことは忘れようとする。たくさんお喋りすれば、また明日から仕事が頑張れるからだ。

だが、男性は女性と逆の態度をとる。
仕事にストレスや問題点があると、黙って一人で解決するようにする。仕事の問題は男性にとって人生を狂わす恐怖の真っ只中。この渦中にいる男性は、一人で黙って、この問題の解決方法を模索する。だから、デート中は上の空となるのである。

女性はお喋りで仕事のストレスを解消しようとする。
男性は一人で黙って仕事のストレスを解消しようとする。
この男女の違いがわかれば、男女間の勘違いはなくなる。


だから、デート中に彼が黙っているとしても、「彼はわたしのことが嫌いになった」と勘違いしないことだ。

逆にこう考えよう。
こんな忙しい最中によくデートしてくれたと。本来ならデートができる状況ではないのに、彼は無理してくれた、それだけわたしのことを愛しているということ。デート中は5%しかわたしに気を遣ってくれないが、それでもわたしは彼といるのが好き。

女性がそういう態度を取れば、彼は(この女なら生涯一緒にいれる)と思うようになるだろう。自分と逆の異性の感情を読み取る。これが出来る人が、今後の人生が幸せに包まれことは間違いないだろう。



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