成長・進歩・発展から退歩・後退・退く勇気を持つ。
前に歩くのは簡単だが、後ろに歩くのは難しい。
前に進むのは簡単だが、後ろに後退するのは難しい。
進歩進歩、前進前進の毎日。
時代は、どんどん先へ先へと行ってしまった。
アナログからデジタルへ、アナログ人間の自分はもうついていけない。だから、前進するのをやめ、当時を懐かしむだけで生きることにした。前進より後退の方が楽だし、心地よい喜びと幸せを感じるからだ。今は前進より後退の方が気に入っている。
自分は、休みの日は携帯を持ち歩かない。
何年もそうしている。電車に乗っているとき、みんながスマホを見ている。街中は歩きスマホだらけ。自分だけがスマホ持っていない。不便とは思わない、それに慣れてしまった。携帯は仕事のときだけ使うことにしている。だから、休みの日は持ち歩かない。
スマホを持っていないと景色がよく見える。
移り変わる季節、月や星、森林の緑、色づく街、スマホを持っていないお陰で景色がよく見える。スマホを持っていない自分は逆におしゃれなのかもしれない。情報に左右されない自分だけの生き方ができるから。
成長・進歩・発展。
多くの人が常にこれを求めて来た。いい生活をするためにあくせく働いてきた。これで幸せになったか?というとそうではない。逆に不幸になった人もいる。時代はどんどん進化し成長続けるが、それによって人類が幸せになれるとは限らない。中には不幸を感じる人もいる。
何に不幸を感じるか?
それは、愛が稀薄になってしまったこと。
時代がどんどん変化して、貴重な愛が今は安売りのセールスとなってしまった。1億円の愛が今は10円で売られている。愛をお金に換算するのはとても失礼な言い回しだが、分かりやすく説明するとそうなる。愛は安売りとなり、愛の価値は暴落してしまった。
スマホのアプリで簡単に知り合い、2ヶ月で愛が冷める。50年持たせる愛がたった2ヶ月で終っている。愛の価値は下がり稀薄になってしまった。1億円の愛が10円で売られるという表現がここからきている。
それならば、後退しよう。
価値のない愛に後退するのもありだ。
戻る勇気を持とう。
彼氏がいなかった時に戻ろう。
そこから再出発だ。
スマホを持たないで、自然に出会える方法を選んだ方がいい。
もし、今の時代に自分が相手を探すのなら、デジタルは使わない。
婚活と称する活動はしない。
結婚相談所にも入会しないし、婚活パーティーにも参加しない。街コンも合コンも行かない。飲み会で出会うこともしない。明るい太陽の下で出会うことにする。明るい太陽の下とは?健全な場所。仕事、趣味、スポーツ、習い事などの健全な場所で出会うことにする。いかにも男と女がさあ出会うぞ、という夜の接待みたいな場所で出会うことはしない。
ネットは使わない。
マッチングアプリは一切使わない。その世界は色情渦巻く肉欲の世界だから使わない。100人中99人がそれを使っても、自分は使わない1人になる。古いやり方だが、その方がいい。愛は時代を先走るとりも、後退の方が、純粋な素晴らしい出会いがあるから。
恋人ができたら、携帯での連絡はしないことにする。
LINEは使わない。メールも電話も使わない。もちろんSNSも使わない。約束のみで付き合うことにする。次のデートは会ったときに決めるという約束で。
愛が稀薄になっているのは、連絡頻度の多さ。
2ヶ月で一生分の連絡をしている。
50年分を2ヶ月に凝縮するから、喧嘩して終ってしまうのである。今の時代は1回喧嘩すれば終りの時代。些細なことで1回でもギクシャクすれば終ってしまう。そんな安物の愛に自分は用がない。不変の愛を貫くためには、携帯は置いて付き合うことにする。
今の時代にそぐわない古い考えだが、皆さんのお話を聞いていると、携帯に縛られない生活もいいのではないかと思って記事にしました。
前進前進でみなさん疲れたでしょう。
たまには後退するのもありです。
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