ホーム > 恋愛・結婚・復縁  > 女性があまりにも尽くしすぎると、二人の関係は崩れてしまう。
バランスは大切です。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」何事でもやりすぎることはやり足りないことと同じようによくない。バランスは大切です。女性があまりにも尽くしすぎると、二人の関係は崩れてしまいます。

女性は、小さな親切や愛情表現に敏感で、そうした愛情をもうらうと、パートナーを心から信頼します。しかし、パートナーから愛されず、少しも大切にされていないと感じれば、憤りや苛立ちを感じてパートナーを信頼できなくなります。

自分は彼にとことん尽くしているのに、彼は何もしてくれない。あまりにも不公平で、自分ばかりが損している気分になる。女性がこの苛立ち病にかかると、相手の男性が自分に何をしてくれても、それを否定してしまうようになる。

男性の尽くし方は女性に比べてうんと少ない。最初はあれだけ積極的に愛情表現をしてくれた彼でも男のサービス期間が終われば、冷めてサービスが低下する。サービスが低下するのは、男性の性格で、別にそれによって愛情が冷めたわけではありません。

これが男性の性格といっても、女性には知る由もない。
好きになったらもっと尽くすのが当たり前で、好きになったら尽くさなくていいという性格は、女性には到底理解できない。つまり女性には理解できないところに男性の性格があるということです。

女性には理解できない男性の性格は、さらに女性を苛立ち病にさせる。
この病気が進行すると、心は荒んでネガティブになる。下手すると、寝ても覚めても、この苛立ちと戦ってしまう。こうなったら健全な精神は宿らなくなる。

自分だけ尽くして彼は何もやってくれない。あまりにも不公平だという気持ちがが長く続くと、彼との信頼関係は失せ、彼を否定することになります。彼が何をやっても、彼のやることなすことにケチをつけ否定してしまうのです。

付き合いたての頃の彼女は何も拒絶しなかった。
僕のやることなすことにケチをつかなかった。僕がデートに誘えば喜び、ご飯をご馳走すれば「ありがとう」という感謝もあった。そんな彼女だから、僕は嬉しくていっぱいサービスをした。彼女に喜んで欲しくて、また彼女に感謝されたくて。

ところが付き合って3か月もすると。
二人の関係になれ合いができたのか、彼女は僕のやることなすことにケチをつけるようになった。やれ靴下は投げっぱなしだとか、部屋が汚れているとか、トイレの便器のフタを上げっぱなしだとか、歯ブラシの置き方が悪いとか、食事のあとに食器の洗い方がよくないとか、風呂掃除をしていてもちゃんと掃除ができていないとか、ごみを出そうにもごみの分別ができていないとか、二人で食事をしていても、この料理は健康に悪いとか、毎日こんなものを食べたら体によくないとか、まるで小姑のようにケチをつけるようになった。

「どうせオレはダメな奴だ、適当なんだ!」と男性が吠えたところで、彼女の女性の性格からしてどうにもならないのはよく分かっている。だが、あまりにも否定が多くなると男はやる気が起きなくなる。彼女のために食事を作ろうとしてもケチをつけられば台所に立てなくなる。掃除もできなくなり、ゴミ出しもできなくなる。やろうと思っても、やることなすことすべて否定されてケチをつけられるからだ。そうなったら男性は、これを拒絶とみなし、彼女のために何もしなくなる。

彼女から拒絶されたと感じた男性は、彼女に対して何もしなくなる。
自分のやることなすことに、いちいちケチをつけられれば、何もやる気が起きなくなる。やる気が起きなくなった彼は、彼女の誕生日を忘れ、普段の連絡も忘れ、どうせ何をやっても、拒絶されると思い、何もしなくなる。

長年連れ添った夫婦が、奥さんの作った料理を食べなかったり、奥さんも夫のために食事を作らない家事もやらないという冷めた夫婦関係になるのは、ことの発端は女性の否定と拒絶からである。

なぜ、冷めた関係になるのか?
なぜ、拒絶だと感じるのか?
それを作り出す原因は、尽くしすぎることにある。

女性は尽くしすぎる。
尽くし過ぎると、自分はがこれだけ尽くしているのに、彼は何もしてくれないという不公平感が生まれる。不公平感が強くなると苛立ち病が悪化して、彼のやることなすこにケチをつけるようになる。けちをつけられれば、男性はそれを拒絶とみなし、彼女のために何もしなくなる。そうなると男女関係は崩壊して冷めてしまう。


冷めてしまう原因の多くは、女性の尽くし過ぎによるものが多い。
尽くすのはいい。
だが、尽くし過ぎて不公平を感じるのなら尽くさない方がいい。
尽くし過ぎて見返りを求めるのなら尽くさない方がいい。
何事もほどほどに。

「過ぎたるは猶及ばざるが如し」。
好きだからといって、尽くし過ぎると毒になります。
何事もほどほどがいいのです。


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コメント

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尽くしがいのある人なら幾らでも尽くしたい。
しかし最初だけの口先男には要注意です。
私も付き合っている人がいますが、尽くしがいのない男だと感じています。自分のことだけで感謝がまるで無い。沖川先生の言葉通りです。
皆さん、変な男には尽くしてはダメです!

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