あるとき、書くことがなくなった。
書く気はあるが、何を書いていいかイメージが浮かばない。
そんな日もある。何かを書こう書こうと思っても、何も出てこない。こういうときは、書くことをやめて休んだら。「そうだね、休もうか」といいながら、キーにタッチしている。書くものがなくても書く、この習慣が15年続いている。
習慣とは恐ろしい、休みを与えてくれない(笑)
まあ、これが自分の仕事。これが自分の生き甲斐。これが自分の力(継続は力なり)。不思議なもので、書き始めれば悦に入る。それが解っているので、ちょっとでも記事を書いていけば気持ちは軌道に乗る。スタートが遅いだけ。スタートを切るのは、年々遅くなっているが、なに、どうってことない。始めればいいだけのこと。
今日はなんでこんな記事を書いたか?
おそらく、今日の記事は皆さんには何の役にも立たないだろう。今日の記事は自分を奮起させるために書いているからです。沖川も人間、朝起きたら不調のときもある。不調のときは、サボって怠けたいときもある。こういった心情はどの人間も持っている、沖川も同じ。正直いって、15年続いたこの習慣もやめたいと思うときもある。
やめたらどうなるか?
おそらく、自由が手に入り、のびのびと暮らせるだろう。使命感も義務感もなく、目標や計画もなく、願望や信念もなく、なんの縛りもなく自由に楽しく暮らせるだろう。生まれたばかりの赤ちゃんのように、毎年咲く花のように。自然と調和した自由が手に入るだろう。
なんの不安もなく。
なんの縛りもなく。
人生をやり切った感を持って、自由に楽に暮らしたい。これが自分の将来の夢。いつか、それを実現したいと思っている。
未だに自分は、将来に憧れを抱いている。
将来はもっとよくなるだろうと思っている。
今よりも未来は良くなると妄想までしている。
だから、未来に希望をもって今日を生きている。
明日よりも今日を大事にしなさい。
どの本にもそれが書いてある。偉人の伝記や、哲人たちの自己啓発書には、過去や未来を考えて思い煩うよりも、今日という日を充実させなさい、今を一生懸命努力して生きなさい、今を大切にして生きなさいと書いてある。
今に生きる?なんかそれだけでは切ない気がする。
今に生きなさい。それは十二分に解っている。わかっているが、今だけ生きても切ない気がする。今がしんどい場合はどうするか?今の生活がつまらなくて張り合いがない場合はどうするか?毎日毎日あくせく働いて苦労と努力ばかりで何も報われない場合はどうするか?
先人たちは今を大切に生きなさいと教える。
果たしてそれが正解か?
皆さんはどう思うかわかりませんが、私は不正解だと思っている。
未来に憧れ(希望)をもって、今を生きるのが正解ではなかろうか。
これはあくまでも私の持論だが。
今は苦労ばかりで何も楽しみがない、これでは生きている意味がない。今は苦労ばかりだが、未来はきっとよくなる。妄想でも創造力でもなんでもよいが、未来に憧れを持って生きるべきである。
未来の憧れは永遠に来ないと言われている。今を持って幸せにならなければ未来に幸せはない。未来の憧れは空前の灯で、いくら待っても来ない。幸せは今にあって未来にはない。
そうかな・・・。
私の考えでは、幸せは未来にある。
だから、今日の努力がある、、未来の自分を幸せにする努力が。
未来に希望を託し、未来はもっとよくなるだろうと思うから今日も頑張れる。
今日の幸せを見つけること?
そんなもの見つかるわけがない。
未来に憧れを持つから、今の自分が幸せになれる。
まだ見ぬ、果てしない未来。
このあと自分はどうなっているのだろうとワクワクするから楽しいのである。
現実はつまらないもの。
そして、今の苦労や努力はしんどい。
苦労や努力ばかりの現実から、未来の幸せなど想像できない。不幸で暗い未来しか想像できない。それより現実離れした妄想の方が未来は明るく照らすことができる。
私は過去と現実と未来を分けることにした。
過去と現実は陸続きで繋がっているが、未来は陸から離すことにした。未来は現在の延長でなく、別次元の憧れにした。現在の延長では夢も希望もなくてつまらない。もっと楽しく、もっと馬鹿げた空想で、現実ではありえない憧れを未来に託すことにした。
おそらくその未来は実現しないだろう。
未来の憧れは空前の灯として終るから。
だから、いいのです。
どうせ、空前の灯で終るのなら、自由に好きなように未来に憧れを持てばいい。
達成不可能な憧れを未来に持つから、現実のつまらない作業にも身が入り、面白くない生活にも光が差す。現実は努力ばかりでつまらなくても、未来に憧れを持てば、嫌なことが中和されて楽しく生きられる。
奇想天外な未来の憧れは誰しも持っていると思う。
実現不可能な夢だが、現在の自分に希望を与えているのは事実。今よりも未来は良くなると思って働くから人間は成長するようにできている。まだ見ぬ果てしない夢に向かって努力するから人間は生き甲斐が持てるようになる。だから、未来は風前の灯でいいのである。
今日は私のためだけの記事。
失礼しました。
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頑張ってください……