好きな人に「他にいい人がいたらそっちに行って欲しい」と言われたら、私ならどうするか?こういった相談をたくさん請け負っている経験豊富な私ならどうするか?
私なら、他にいきます。
あっさりとした回答に、皆さん驚かれたと思います。
なんか解るのですね、直観で。
「ああ、そういうことか」とすぐに解ります。
そして、その直観は正しいと、信じています。
この仕事を長くやっていると。
聞き分けのいい子になります(笑)
聞き分けのいい子は瞬時に物事が判断できます。
だから、後悔なく瞬時に判断ができるのです。
「ああ、そういうことか」
そのあとは、
「あきらめよう・・・そうすればうまくいく」
私の感情は、このような連動した物語を形成していきます。
「さようならだけが人生」という経験をたくさん積んで来たので、別れること、失うことは、怖くありません。もちろん若いころは失うのが怖くて執着してこともありますが、いまは執着もしませんし怖くもありません。「ああ、そういうことか」と瞬時に心の処理ができるようになったのです。
自分で言うのも何ですが、「ああ、そういうことか」と瞬時に判断できる心は、悟りに近いと思います。悟りを得るまでは皆さんのようにたくさん悶え苦しみました。随分時間がかかったものです。私も執着心の強いあきらめの悪い人間ですから、この性格に苦労したのは事実です。だが、経験は何事にも勝る。人間は経験によって成長できるようになっているのです。私は自らの経験で「ああ、そういうことか」と悟りを得ることができました。
実体のあるものはいつかなくなります。
お金も仕事も。
愛する人も。
自分の生命も。
なくなります。
実体のあるものは、その瞬間・瞬間を楽しむように出来ています。だから、楽しみましょう。後悔することなくその瞬間を楽しんでください。
彼との初めてのデート。彼女との初めてのデート。心ウキウキ、とても幸せな時間です。恋人と見る景色は一人で見る景色と違います。海、川、山、空、夕日、夜景、テーマパーク、イベント、旅行、美味しいご飯、すべてが色鮮やかです。二度と戻らないその時を大切にしてください。その瞬間を楽しんでください。
そして、いつかなくなります。
実体のあるものはいつかなくなるのです。
お金もなくなります。
仕事もなくなります。
愛もなくなります。
実体のあるものとお別れの時が来ました。
そのとき、パニックにならないことです。
言われた瞬間は悪魔の言葉に聞こえるかもしれません。
言われた瞬間は頭が真っ白になるかもしれません。
でも、その時がきたのです。
実体のあるものを失うときが来たのです。
そこで悶え苦しむ人は、まだ若い。
人生経験が未熟なので、悶え苦しむのも仕方がないでしょう。だが、悶え苦しんでも、どうにもなりません。執着すればするほど、結果は逆に最悪なものとなります。
実体はいつかなくなります。お金も愛も仕事も永遠に不変にあるわけではありません。いつかなくなります。そのとき、ジタバタするのではなく「ああ、そういうことか」と瞬時に聞き分けのいい子になることです。そういった悟りを手に入れれば、あの色鮮やかな時は素敵な思い出となります。人間はいくつ素敵な思い出を作ったか。それが生きている人間の証ではないでしょうか。
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回り回って私は復縁になりましたが、
去るもの追わず、いろんな出会いに恵まれ、多くの学びを得ました(^^)
愛は終わらないと思います。
人を憎まず、自分を責めず、未熟だからこそ人は愛しい。