実現不可能な目標や欲求。満たすことのできない欲求から、別の高度な目標に目を向け、その実現によって自己実現を図ることをいう。
例えば、満たされない恋愛感情や性的欲求を、仕事や芸術やスポーツや学問という形で表現することは、昇華といえる。
強制的に忘れる。
これがいちばんいい方法だが、できない人もいる。
強い信念を持った達人ならできるかもしれない。凄まじい勢いで勢力を広げ、世界を席巻するほどの強いリーダーならば、強制的に過去の思い出は忘れることができるかもしれない。しかし、一般の人にはそんな強い心はない。ほとんどの人が優しくて涙もろい。悲しい過去の歴史、愛する人との別れは、どの人も心を痛めて傷つくもの、これを強制的に忘れ去るのは、不可能なことかもしれない。
無理して忘れる必要はない。
「無理して忘れる必要はない」私を含め、皆さんもそうだと思う。無理して忘れる必要はない。過去の思い出は大切だから。過去があったから今日の自分がいる。それでいいではないか。
だが、いつまでも悲しい過去の思い出に慕っていては前に進めない。
私の記事では「忘れて待て」「男は忘れた頃来る」という言葉を使っているが、それが完璧にできる人は見たことがない。恋する乙女は忘れることができないからだ。
ならば、無理して忘れる必要はない。
その代わり、昇華させよう。
過去の思い出を、いい風に、ロマンチックに、そして素敵な思い出として昇華させよう。
満たされない恋愛感情や性的欲求を、仕事や芸術やスポーツや学問という形で表現することで昇華することができる。失恋したら仕事に頑張れば忘れることができる。芸術やスポーツや学問に夢中になれば忘れることができる。恋愛以外の他の分野に夢中になって頑張れば、忘れることができる。そうすれば悲しかった過去の思い出は、時間と共に素敵な思い出に変わってくる。
さらに素敵な思い出にする方法がある。
それはラブソングを聴くこと。失恋ソングは情景にピッタリだ。彼と付き合った情景。彼と過ごした情景。別れの理由や別れの原因となった情景。彼と過ごした思い出の場所や思い出の地域。東京なら東京の地域。大阪なら大阪の地域。札幌、仙台、横浜、名古屋、京都、広島、福岡、それぞれの地域と場所。ここに彼と過ごした思い出の場所がある。そしてラブソングにも思いで深い場所と、別れの情景が重なる歌がある。昇華とは彼との思い出をラブソングの中にしまいこむここと。流れて来るメロディーと歌詞の中に別れた彼との思い出を入れてしまえば、彼との思い出は素敵な思い出となる。
歌の中にしまい込む。
女性にとっては、これがいちばんいい昇華の方法かもしれない。ときどきあの当時の歌を聴いて懐かしむ。カラオケで歌って当時を懐かしむ。情感たっぷりに懐かしむ。それでいいではないかな。
過去の思い出を恨み辛みで持つものではない。
相手を恨んでもしかたない。また自分を卑下してもしかたがない。相手を恨めば、恨んでいる間はずっと相手に支配されることになる。過去にやらかした自分の醜態や恥さらしを思い返せば思い返すほど自分に自信がなくなる。恨んだ過去も、辛かった過去も、悲しかった過去も、苦しかった過去も、恥をかいた過去も、楽しかった過去も、ハッピィーで嬉しかった過去も、青春を謳歌した乙女の過去も、みんなみんなまとめて昇華してしまえ。あなたの好きな歌の中にしまい込んで昇華してしまえ。
そすればできあがる。
あなただけのラブソングが。
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