貯金、株、FAX、投資信託、不動産投資などのお金を増やすための有効な手段と考えられますが、ここでいう自己投資とは、お金のことだけではありません。
自己投資とは、
「金・体力・知力・徳」4つの貯蓄のことをいいます。
この貯蓄のことを「活力の貯蓄」といいます。
あなたは、
お金を貯めていますか?
体を鍛えていますか?
知力を養っていますか?
徳を磨いていますか?
4つの貯蓄ができていますか?
それとも、
ただその日その日を暮らしの野蛮人ですか?
野蛮人には余裕もなければ貯蓄もないのです。
「貯蓄」のしかたで頭の良し悪しがわかるといわれています。
将来の不足を補うために貯蓄することは、よほど頭脳の進歩した人でないとできない。人が貯蓄を始めるということは、その人に先見の明があるということです。前途も何も見ず、ただ得たものを無駄に使う人は、先の見えない程度の低い人間となります。
知能の程度が低ければ低いほど、お金に関する考え方が浅く、人生に関する視野も狭く、時間を無駄に使い、ただその日を茫然と生きている人は頭が良いとはいえません。
江戸っ子の気質として、宵越しの金は持たないというものがあります。
その日に稼いだお金は翌日に持ち越すことなく、その日中に使い果たすという意味。 あまり思い悩んでクヨクヨしない、お金にキレイでお金離れが良いという江戸っ子の気風の良さを表しており、自慢話でもあります。
私も若い頃は「宵越しの金は持たない」というものに憧れていました。その日に得たお金はその日に使う。なんときっぷのいい生き方ではないか、男はこうでなければいけない。なんて、自慢していました。だから若い頃は貯金がなかったのです。給料もらっても、月の半ばにはもうお金がなくなってしまう。残り半月はカップラーメンの惨めな生活。
そこで思った、
宵越しの金は持たない生き方はバカな生き方だと。
その生き方は「金を粗末にして金に嫌われる」生き方だからです。
お金の使い方には、「生きた金」と「死んだ金が」あります。
「死んだ金」とは、
金が入って風俗に通い、キャバクラに通い、10人の友人に気前よく奢り、朝まで酒を飲んでドンチャン騒ぎをして二日酔いになる。酒にふけり、女遊びにふける、放蕩生活の生き方は生きたお金の使い方とはいいません。それはお金に嫌われる、死んだ金の使い方となります。
「生きた金」とは、
本を買ったり、セミナーに参加したり、家族のために使ったり、子供の教育に使ったり、親の介護に使ったり、自分に役立つことや家族のために使うお金は、お金に好かれる生きた金の使い方となります。
あなたは生きたお金を使っていますか?それとも死んだ金を使っていますか?
まとめ。
自己投資とは、
「金・体力・知力・徳」4つの貯蓄のことをいいます。
お金の使い方には、
「生きた金」と「死んだ金」があります。
貯蓄のしかたとお金の使い方で、頭の良し悪しがわかるということです。
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