文体を「である」調の強気の文体で書いてみる。
腕一本で、のし上がった男。
ハタから見るとできる男。
金と権力と力がある。
女性はそういう男性に憧れる。
普通のサラリーマンに比べて、何かを持っているからだ。
何かを持っている男は、女性の憧れの対象であり、期待値も大きくなる。この男なら自分をこの世界から救ってくれるだろうという期待感を寄せようになる。
だが、人間性ができていない。
金と権力と力はあるが、人徳がない。人徳は美徳というより悪徳。根性も座って何かを持っているように見えるが、中味は、規格外の常識外れ。豪傑に振る舞っているように見えるが、人間性は秩序のない下品さがある。
まだ成熟していない。
ここまで来るのに、努力を惜しまず、根性と忍耐でのし上がってきた。これは普通のサラリーマンが真似できない先見の明と剛力さがある。その点は立派だと思う。大したものだと褒めたい。だが、そこから先が成熟していない。成熟していないまま夜の社交界でデビューするものだから酒と女に溺れる。
まるで、今までの憂さを晴らすように、酒と女に溺れる。苦労してやっとここまでたどり着いた。遊びもなく日夜働いた。自分はどれだけ苦労したか!さあ、これからは男のステータスを満喫するぞ!男のステータスは「異性の人気を得て、同性の尊敬を得ること」彼は今までの憂さを晴らすように、毎晩夜の街の住人となる。
何かを持っている男。
だが、人間性が今一。
女性はそういう男に憧れる。
そして、付き合うことになる。
何かを持っている男の彼女に率先してなる。
しかし、この手の男性の彼女になるには通常の精神力では無理。よほど覚悟を決めた根性がないと、持ちこたえるのは難しい。
彼女になっても、常に女の影が絶えない。彼は憂さ晴らしの男のステージに邁進中で、付き合っている彼女は常に嫉妬との戦いが余儀なくされる。嫉妬に狂ったら負け。嫉妬に狂わない自分をいかに作るか!これがこの手の男性と付き合うコツである。
このコツをどう磨くか?
彼が何かを持っている男なら、彼女も何かを持っている女になること。彼の何かが規格外れの非常識だとすると、彼女も規格外れの非常識を持てばいい。嫉妬は女の常識だとだとすると、嫉妬をしない非常識な女になればいい。
嫉妬を殺す方法がある。
それは自分の感情を殺すこと。規格外の男性と付き合うコツは、自分の感情を殺して付き合うこと。嫉妬で終るために何かを持っている男と付き合っているわけではないはず。
この先を見たいから付き合っているはず。ならば「嫉妬は人間が持ってはいけない感情」を自分に強く言い聞かせ、自分の感情をコントロールすること。
これにて、あなたは自分の感情を殺すことができた。
「嫉妬は人間が持ってはいけない感情」が十二分に理解できた。
何かを持っている男との付き合いは、嫉妬を殺すことで付き合う土台(ベース)ができる。
これから、あなたは普通の女子になってはならない。何かを持っている女性になること。何かを持っている男性と付き合うためには、何かを持っている女性でないとバランスがとれない。
まとめ。
何かを持っている女性は、土台ができて、彼の教育に入る。
彼は豪傑だが、人間性ができていない。精神も未熟で子供じみている。このまま男の間違ったステータス(酒と女に)走れば、身上をつぶす。それを阻止するのがあなたの役目。これが何かを持っているわたしの役目だと、自分自身に言い聞かせればよい。
彼の教育は難しいかもしれない。だが、できないことはない。嫉妬を無くした何かを持っている女性なら必ずできる。その手の男性は何かを持っている女性に惚れるようになっている。惚れた女に多少うるさく言われても、聞く耳を持つようになる。
ローマは一日にして成らず。何年も何十年もかけて教育すれば、彼の人間性はまともになる。「豪傑な男の成功の影に女あり」それを目指せばいい。何かを持っている女は、何かを持っている男が惚れる。惚れた状態を長く維持して教育するのが何かを持っている女性の役目である。
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報われないと分かってて始めた恋。刺激と欲望と愛されている実感があった・・・・最初は
でも、次期に剝がれていくのが分かった。普通の恋愛みたいにはなるはずもない。
孤独と嫉妬と罪悪感。何かが自分の中で壊れていくのを感じた。
1年ほど続けて苦しくなって好きな気持ちを強制的に断ち切った。別れを告げても尚、彼からのアプローチは続いた。何度も何度も揺れる心。「迷惑ならもう連絡しないよ」と言われ、「そうね」
最後の言葉でした。酒とお金と男と女が飛び交う夜の世界。
その後、この夜の世界から私は退いた。しばらく引きずっていた彼への思いだけど、今は思い出として前に進んでいる・・・・