ホーム > 恋愛・結婚・復縁  > 自分の一人の狭い小さな経験を標準として、判断しないこと。
世の中は無常だ。

信頼している友人に騙された。
信じていた恋人に裏切られた。
心から尊敬していた人に馬鹿にされた。

生きていれば人生は辛いことだらけ。友人に騙され、恋人に裏切られ、人からバカにされ貶されることもある。「世の中無常だ」といってしまえばそれまでだが、だが、そんなことはしょっちゅう起ることで、その都度世の中無常だといっても仕方ない。

生きていれば何回もそういうことがある。反対に良いこともたくさんある。人生は悪いことと良いことを繰り返しながら回っている。晴天の時もあれば嵐のときもある。暗闇のときもあれば光輝くときもあるのが人生。

人生のわずかに二つ三つの辛さを味わったくらいで、それをもとに社会のすべてのことを判断するのは、決して健全な心とは言わない。

自分の狭い経験だけ判断せず、公平に大きく広く世間を見渡す客観的な心構えを持ってほしい。人生は狭い了見で判断するのではなく、トータルで判断する心構えを持って欲しい。

トータルで判断すれば、

自分を騙した友人も、トータルで判断すれば良い友達だった。

自分を裏切った恋人も、トータルで判断すれば良い恋人だった。

自分をバカにした人も、トータルで判断すれば良い人だった。

となるだろう。

清廉潔白な聖人君子の人間はいない。

聖人君子でない人間は、魔が差して悪いことをする。

友達を欺き、浮気をして、人を罵倒することもある。普段は温厚な人でも、憂鬱になったり、将来を悲観したりして、メンタルがおかしくなることもある。人間は完璧ではないから、悪いことをして相手に迷惑をかけることもある。

友人を騙したり、恋人を裏切って浮気をしたり、大切な後輩や弟子に罵声を浴びせたりするのは、その人が持っている一部の心が悪さをしただけで、全部の心がそうしたわけではない。トータルで物事が見えるようになれば、その判断ができるようになる。

友人もトータルで見れば、そういうことをする人でない。

恋人もトータルで見れば、そういうことをする人でない。

尊敬する人もトータルで見れば、そういうことをする人ではない。

みんな魔が差した一部の悪い心がそうさせているのである。

これからあなたに必要なのは「トータル思考」

トータルで物事を見て、判断するといい。

でも、浮気は許すことができない。
騙した友達は許すことができる。人にバカにされたのも許すことができる。だけど、浮気だけは許すことはできない。いくらトータルで見なさいといわれても、許すものと許されないものがある。浮気だけは絶対に許されない。

そうきたか・・・。
まあ、これが女性の心理だから仕方ないけどね。

しかし、それでも私はあえていう。
「トータルで見なさい」と。

別に私は男性の浮気を擁護するつもりはない。私は女性が浮気をしているのもたくさん知っている。男性の浮気、女性の浮気、悪い浮気を擁護するつもりはさらさらない。人間は男も女も不倫をして浮気をする生き物だということをすべて知っている私だからこそ、あえていう、「トータルで見なさい」と。


まとめ。

「トータルで見なさい」とは、2つ3つの事例でそう言っているのではありません。何万という事例から導き出された答えだということを理解してほしい。

人間とは弱い生き物。
一部の悪い部分で判断するのではなく、トータルで判断しなさいということです。


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