ホーム > 冷たくすれば男は戻ってくる > 冷たくすれば男は戻って来る。戻って来るタイプと戻って来ないタイプの男性。
それはどんな状況で、どんなタイプの男性か?

まず、戻って来ないタイプの男性。

罪悪感のある男性は戻って来ない。

罪悪感のある恋愛とは、浮気や不倫の不貞の恋愛。

浮気や相手の女性や不倫相手の女性には罪悪感があるので、その作戦は通じない。不貞の恋愛は、女性が彼に振り向いてもらおうと思って冷たくしても、男性の方は「やっと…これで終りにできる」と密かに胸にしまい込み、何も動くことなく、この恋愛を終焉へと導く。

様々な彼女との想い出と共に、未練と開放感を同居させながら、「オレが悪かった」「君は悪くない」「君には罪はない」「全部オレのせい、ゴメンね」「君の幸せを心から願っているよ」・・・と密かに終らせることができる。

男性の罪悪感は女性の罪悪感と違う。女性は最初に罪悪感を持つが、男性はあとから罪悪感を持つようになっている。女性は恋が深まれば深まるほど罪悪感が消え失せていくのに対して、男性は恋が深まれば深まるほど罪悪感が増大するようになっている。

社会性の高い男性は、恋愛が深くなればなるほど、それに比例して罪悪感も強くなる。男性の不貞の恋は、後先考えない欲望の愛。この欲望を制するのが社会的責任。社会的責任が強く芽生え始めると、「自分は何をやっているんだ!」と後悔するようにできている。

だから、不倫をしている男性の多くは家族の元へ帰る。たとえ奥さんのことを愛していなくても家族の元へ帰る。なぜ、愛していない奥さんの元へ帰るの?と女性は思うかもしれないが、男性は女性と違って、「愛よりも責任」を重んじるからである。

彼女ほど奥さんのことを愛しているわけではない。だが、奥さんはそれほど悪い女性ではない。何十年も自分のために尽くしてくれた。子供たちのよき母親でもあった。恋愛相手(女)としては見れないが、家族としては見れる。恋愛か責任かというと、男は責任を選ぶ。


彼女に対しては、後先考えない欲望で迷惑をかけた。だから「オレが悪かった」と男性は心の中で謝罪する。そして、遠くで彼女の幸せを願う。

男って勝手ね。あなたの欲望でわたしの人生狂わされたわ、どう責任を取ってくれるの!(そう言われても…)面目ない。(責任はとれない)ただ、ひたすら謝るしかない。

「愛と責任」どっちが重要か?
人類は「愛」というが、それは間違っている。男の場合は断然「責任」だ。責任を果たしてこそ、愛は本物となる。たとえそこに恋愛感情がなくても、責任を果たしてこそ本物の愛がある。

恋愛感情は一種の麻薬みたいなもの。麻薬の生活は長く続かない。5年で恋愛感情という麻薬は切れる。そのあとに残るのは責任という重し。残りの人生は責任を果たすだけである。


不貞の恋をしている男性は、最初に欲望の愛から始まり、愛が深くなればなるほど罪悪感が強くなり、社会性でもってこの恋愛を終りにしようとする。男の愛は責任。恋愛の愛よりも、責任の愛を選択する。だから男性は、不貞の恋愛のあと、家族の元へ帰る。


男性が罪悪感から社会的責任を取り戻そうとしている時期は、不倫相手の彼女に冷たい。この冷たい仕打ちが女性を苦しめることになる。そろそろ終りを迎えた終焉の恋。女性は悩み苦しみながら、自ら終りを仕掛けてこの恋を終りにする。


終った。
終れば、縁が切れて、繋がりもなくなる。

男性は家族の元へ帰り。
女性はひとり徒労の世界へ取り残される。

「冷たくすれば、男は戻ってくるのか?」

不貞の恋愛は、ほとんどのケースで戻って来ない。

もし、戻って来ることがあるとすれば、彼が離婚したあと。奥さんとの社会的責任の決着がついて離婚が成立すれば、戻って来る可能性はある。でも、その可能性はほとんどない。罪悪感が芽生えた恋愛は、女性が冷たくしても、戻ることはほとんどない。なぜなら因果応報が働くから。





最新の予約の空き状況はこちら


関連記事

コメント

現在、付き合って2ヵ月半の彼に2週間未読スルーをされています。
お互いアラサーなのもあって真面目にお付き合い出来るかと思いきや、あちらも趣味や今まで1人の時間が長かったのもあり、
彼女という存在の優先が著しく下位なのだなと感じています。
マッチングアプリで知りあったのですが、やはりもう気が無いのかなと意気消沈気味です。
沖川先生のブログを毎日拝読しており、放置してみてます。効果あるといいなー、、

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

No title

私の場合は逆だったかなぁ・・・段々と罪悪感と嫉妬が深まるばかり。自分の中で得体のしれない恐ろしいものが出てきそうになりそうで、自分から切りました。それでもしばらく追っかけてきた彼
最期は綺麗には別れることはできなかったけど・・・・
まだ完璧に忘れることができないのは・・・罪と罰なのか・・・今はしっかり孤独を受け入れて前に進んでいます。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する