人間は今の生活に従い、今の仕事に従う。今の仕事に決して満足しているわけではないが、仕事を失うと給料が手に入らなくなり食べていけない。そうなると人間は恐怖に襲われる。人間にとっての変化は、恐怖そのものかもしれない。
転職すれば新しい会社から給料がもらえるようになる。だから何も心配することはない。
そうかもしれないが、でも確実な保証はない。次の就職先があるのか?もし就職できなかったらどうしょう?自分が望んでいる給料はもらえるのか?またやりがいのある仕事が見つかるのか?人間は保証のないものにも恐れる。
では、今の仕事を続けるべきか?
今の仕事にやりがいを感じないから悩んでいる。疲れてしまって心身もボロボロだ。この仕事をこのまま続けたところで将来性などない。毎日会社に行くたびに憂鬱でしかない。いつまでもこの苦しみを続けたくない。
しかし、辞めたら生活ができない。嫌いな仕事だが、生活のために我慢しなければならない。自分が辞めたら家族は路頭に迷う。家族を犠牲にすることはできない。だが、嫌で嫌でしょうがないこの仕事を続けるのが・・・。
わたしはどうすればいいの?
オレはどうすればいいんだ?
人間は動物と違って頭がいい。しかし、その頭の良さが仇となっている。動物なら嫌になったらさっさと次に行くが、人間はそうではない。人間は頭が言い分、悩んでしまう。
このとき、
いつもある本のことを思い出してしまう。
「チーズはどこへ消えた?」という本。
著者はスペンサー・ジョンソン。全世界で2800万部売れてた大ベストセラー。
この本は転職で悩んでいるとき、起業するかどうかで悩んでいるとき、新しいことにチャレンジするかしないかで悩んでいるときなどに、大いに役立つ。
以下引用。
私たちの新しい可能性は「変化」の先にある。
私たちの社会は大きく変化してしまった。この先も長く厳しい状況が続くでしょう。こういうときこそ「変化」のチャンス。
自分の人生は、自分でしか変えられない。
変化は起きる、変化を予期せよ。
変化にすばやく対応せよ。
進んで素早く変り再びそれを楽しもう。
変化を楽しもう。
引用文は本の見出しの一部ですが、中味を読んでいけば、変化に対応する心構えができると思います。仕事で悩みを抱え、今の生活に不安を抱え、今後どうやって生きていこうか?と考えているあなたは、今こそ「変化」のときかもしれません。
この本で私が好きなバージョンは。
動物は変化を恐れない。人間は頭がいい分だけ変化を恐れる。この下りのバージョンが好き。変化を恐れるバージョンは仕事でも恋愛でも起きているからです。
恋愛バージョン。
単細胞の動物なら恋愛がダメになったらさっさと次に行けるが、人間は頭がいい分なかなか次にいけない。
仕事バージョン。
単細胞の動物なら仕事がダメになったらさっさと次に行けるが、人間は頭がいい分なかなか次にいけない。
変化の意思決定は動物の方が早い。人間もそれを見習うべきではないだろうか。もちろん動物より人間の方が優れている。だが、意思決定能力においては、人間は動物より劣っている。
私がこの本から学んだことは、「成功したかったら失敗すること」これかな。人間が変化を恐れるには失敗を恐れるから。ならば最初っから失敗すればいい。失敗を恐れるのではなく、失敗から成功への物語が始まるようになっている。成功へのカラクリが見えたとき、失敗は恐れなくなった。
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失敗を恐れるというより、今あるものが無くなった後の不安や孤独感が、耐えられないです。
だから、その時をその先を繋ぎ止めたくて一生懸命に行動をしていますが…
人それぞれ価値観や受け取り方も違います。
恋愛は特に…してくれている事が当たり前ではなく、してくれている事に感謝できるようになれば、もっと愛される人になれるのかなと思っていますが、、
どうしたら誰にでも愛される女性になれるのか…今の私の課題です。
トンチンカンなコメントをしてしまい、すみません。