あります。
女性はそのストレスに強いところがありますが、男性はいたって脆弱、もろくて弱いのです。では、どのように男性がストレスになっていくのか?ストレスの流れをみてみましょう。
まず、恋愛の初期。
テンションが高く、愛情がピークのとき。
最初は彼の方の熱が高かった。彼の熱烈なアプローチから始まり、彼の押しに負けて付き合った。こんな女性も多いはず。私もたくさん聞いています。
女性は警戒心が強いので、そんなに簡単には落ちないが、男性が本気になれば、女性の抵抗を退けるパワーがある。これが男の闘争本能で、女性は男の本能によって落ちる。
男性が本気になって落とす女性のことを、好み(タイプ)という。好みでない女性には目もくれないが、好みの女性は特別だ。彼はその女性に本気で惚れてしまった。だから、相手の女性に恐れを抱かれないように、献身的に尽くす。
彼の親切。マメな連絡。献身的な努力。女性がイメージしているロマンを彼はけなげに演出する。朝から晩までマメな連絡。思いやりのある態度で惚れた女に気を遣う。この時間は女性にとって最高のラブラマンス。チヤホヤムードに酔いしれる最高の時間となる。
チヤホヤタイムは女性にとっては素晴らしい時間だが、男性にとってはストレスが溜まる苦痛な時間でもある。なぜかというと、すべてを犠牲にしなければならないからだ。仕事を犠牲にし、友達との遊びも犠牲にし、趣味を犠牲にし、自分の自由時間さえ犠牲となる。彼女ばかりにかまっていると、自分の男としての大事な時間をみんな犠牲にしなければならない。
チヤホヤタイムは永遠ではない。女性は永遠に続くと思うが、男性からすれば永遠ではない。チヤホヤのタイムリミットは、3ヶ月が限度となる。そこで第一回目の男の手抜きが始まる。それは、今まであった連絡が突然なくなること。
今まであった連絡が、突然なくなった。
これは男のストレスによるものと理解して欲しい。理解できれば、対応策も解るようになる。対応策は、彼に時間を与えてあげること。(またの名を放っておく)というが、それをしてあげること。
女性はこんなことでストレスにならないが、男性は脆弱だ。もろくて弱い男性には時間を与えてエネルギーを充電させてあげること。
女性の愛のエネルギーは原子力だが、男性の愛のエネルギーはガソリンだ。ガソリンは原子力に比べてパワーと持続性がない。だから時々休ませて、エネルギーを充電させないと稼働しない。
男性のストレスについて、もっと深入りしてみよう。
ここに恋愛が命の女性がいる。一度好きになると、すべてを燃や尽くすような火のような女がいる。とても情熱的でとてもハード。この女を愛したらもう二度と普通の生活に戻ることができないくらい、激しく情熱的な恋愛をする羽目になる。
とても魅力的な女性だ、妖艶で色気があって男を狂わす。スイッチが入った男性は、ほとんどがこの女性の虜になる。
その男性はこの女性のためにとことん尽くした。ハードにこれでもかこれでもかと尽くした。それこそすべてを犠牲にして尽くした。遠距離なのに、仕事帰りに片道3時間も車を走らせて逢いに来た。しんどくて、眠くて、疲れて、体力がもう限界でも、彼は彼女のために一生懸命努力をした。
だが、彼女はそれでももの足りないという。恋愛命女の「もっと!もっと!」という欲求は日増しに度を増してきた。魅力的な女性のウイークポイントは、恋愛にべったり甘えること。この甘えが男のストレスを増大させる。つまり女性が、自分に惚れている男を見下して舐めているのだ。やがてこの甘えが思わぬ展開を迎えることになる。
ここで気づいたと思うが、
女性の「もっと!もっと!」という欲求が男性のストレスを爆発させることが気づいたでしょうか。
彼は彼女に欲求に応えた。がたいの大きな彼は身体が丈夫なのか、5ヶ月もその状態を繰り返した。片道3時間、往復6時間、毎日彼女に会いに行った。彼女の「もっと、もっと」という欲求を満たすために。
そして半年後、二人は同棲を始めた。これで遠距離がなくなった。
だが、ここからおかしくなった。
彼が彼女に暴力を振るうようになった。
彼は暴力を振るいながら、こんな言葉を吐いた。
「オレは女を殴ったことがないが、オマエだけは別だ。」「オレに暴力を振るう楽しみをオマエが教えてくれた」彼の口から狂気じみた言葉が飛び出した。
とても残酷なシーンだが、この流れになったことが私にはわかるような気がする。彼の生年月日と彼の職業と二人の恋愛の経緯をみれば、こういうことをする男性だな、とすぐにわかった。そしてさら限度を超えるストレスを与えれば、彼はさらに暴力にうって出るだろう。
彼のストレスは、今までの恨みとなって現われた。図体だけでかくて、ガテン系のちょっと頭の悪い男なら、ストレスを暴力のはけ口として使うこともある。それによって彼女はその男に暴力を振るわれた。極度なストレスはいつか爆発する。愛の反動となって爆発する。
そしてこの男は半年後に出て行った。
出ていた理由もわかる。
いたたまらなかったのだろう。
最初に熱烈に愛して、限界ぎりぎりまでストレスをためて、ついにストレスを爆発させて暴力を振るった。こんな自分は男として情けない。だから、いたたまりもなくなって出て行った。家賃を払い生活費を払いながら、男は雲隠れをする。
はい、話はここまで。
なにを言いたいのか?というと。
「男のストレスを侮るな」ということ。
男の愛は脆弱だ。
もろくて弱い。
だから、長続きしないってこと。
男と女はとても複雑。
複雑な女が複雑な男を「改心」させる教育をする。これがいかに難しいか、少しはわかっていただけたでしょうか。
だが、難しくてもやるしかない。世の中にやってやれないものはない。皆さんはこんな心意気でここに訪れていると思います。私はそれに応えるだけです。私の力がどこまで通用するかわかりませんが、できる限り皆さんの問題に応えていきたいと思います。
さて、これからどうやって改心させるか?
どの男性も流れは一緒です。
1, 待機。
2, 相対峙。
です。
待機と相対峙の流れがわからなければ、前回のブログをお読みください。
この手の話はまだまだ続きます。今日の記事のヒントは、相対峙の方法です。なにかピントきたものがありましたか?そう、男の恋愛によるストレスです。ここに相対峙の方法があります。皆さんでよく考えてみてください。
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