ホーム > 人生は選択だが、選択ができない場合は? > 妄想ばかり抱いて心が不安定なとき、どうするか?
妄想もありのまま。

妄想したかったら妄想すればいい。昨日書いた「絶対積極」とはかけ離れていますが、私たちは普通の人間です。偉人でも天才でも神様でもありません。普通の人間の心は、その日の気分でコロコロ変わるものです。

妄想するときは、妄想に任せて、ありのまま妄想すればいい。たっぷりと妄想タイムの時間を作って浸れば、そのうち「自分は何をやっているのだろう?」という反省と後悔が出てきて、妄想そのものが嫌になるでしょう。

人間はかたや積極的のときもあれば、かたや消極的なときもある。そして三日坊主の人間は雑念や妄想も3日もすれば飽きてくる。ずっと消極的な世界にいるのが人間は嫌でしかたがないのです。

「心を積極的にして絶対積極」の境地をなるまで、3歩進んで2歩下がることを何年も繰り返すしかありません。果てしない旅路ですが、これが少しは人生を良くしようとする普通の人間の進み方だと思います。

だから、案ずることはありません。

妄想したかったら、たっぷりと妄想してもいいのです。このままではダメになると気づくまで、たっぷりと妄想してもいいのです。人間は天と地を彷徨います。ありのままでいいのです。自分が気づくまで。

雑念・妄想はダメと評価されがちですが、私はそうは思いません。私にとって雑念・妄想は、ひとつのリラックスタイムです。現実から非現実に旅する空想の世界が妄想です。この世界にいる時間は楽しいものです。

妄想タイムのときは、ネガティブな妄想よりもポジティブな妄想を抱くようにしています。過去の恨み辛みの妄想が出てきたら即刻排除し、明るい未来の素敵な物語を選んで妄想するようにしています。

未来の妄想は奇想天外なものばかりです。すべてがあり得ない奇跡の物語です(笑)あまりにもバカバカしいので、ここでは開示できませんが、まあ妄想のときは、リラックスするような楽しい奇跡の絵巻を想像するといいでしょう。

妄想ばかり抱いて心が不安定になる人がいますが、それは妄想の選択がよくないからです。不安や心配事、怒りや恐怖になる悲観的な妄想ではなく、奇想天外でもいいからもっと楽しい妄想にチェンジすることです。

妄想も選択なのです。できるだけ楽しい妄想を抱くようにしてください。

私もときどき悲観的な妄想を抱くときがありますが、このときこう自分に言い聞かせます「これは現実ではない」と。これは現実でないから、この考えはここでストップ。そこから後は、日常の業務に戻ります。

妄想タイムに入るときは、大体疲れているときですね。日常業務で疲れたとき、妄想タイムに入るか、テレビやユーチューブなどのお任せ番組の浪費タイムに入ります。この時間は無駄だと解っているのですが、リラックスタイムだと思えば、(これもありかな)と思っています。

またいつか、心を積極的にしている自分に戻りますから。いつまでも雑念や妄想にいるわけではありません。こうやって3歩進んで2歩下がることをしていますが、確実に1歩は進んでいる。それでいいのです。

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