最初のアプローチが凄い。
何度断っても、何回も何回も誘って来る。
わたしは、前の彼と別れたばかり。まだ前の人に気持ちが残っていて、年下君の誘いに乗る気がしなかった。
前の人を引きずっている女性は男性の心を惹きつける。「手に入らない冷たさ」が、男性の本能を駆り立てる。年下君もやはり男。狩猟民族の血が騒ぐ。
それから3か月ほど経って、彼女もやっと前の彼への思いも色褪せてきて傷も癒えてきた。恋の葬式が終わって、執着心も薄らいできた。
傷が癒えたら、自分にアプローチをしてくる年下君が気になってきた。
やっと、年下君の出番。
彼の願いは、やっと念願が叶い、日の目を見ることになった。
二人は付き合うことになった。
最初の1年くらいは順調だった。
付き合ってすぐに親に紹介され、友人にも紹介された。彼は「僕はこの人と結婚する」とみんなに公言した。僕の人生の最高のパートナーという位置づけが、しばらく続いた。
彼は今にも結婚したい勢いだったが、わたしの気持ちが固まらず、「待って」というストップをかけていた。
女性からすれば、彼はまだ若い。この先どうなるか分からないという心配がいつも脳裏をかすめていたから。
付き合って2年が過ぎて、わたしも「結婚するなら彼がいいかな」と思い始めたころ、彼の様子がおかしくなった。
彼が転職して、急に仕事が忙しくなり闇を抱えてしまった。仕事の闇によって体調も悪くなり、性格もネガティブで暗い性格となっていた。
ここにいる彼は付き合い始めの彼ではない。まったくの別人だ。
はい。
こういうパターンって多いですね。
これが、若い男性の特徴かもしれません。
彼と彼女は年齢が10コも離れれいる。彼女が34歳で彼が24歳。このくらいの年齢の差があると、女性はすでに結婚適齢期を過ぎており、男性はまだまだ適齢期に達していない。
彼も年齢差も承知の上でアプローチしてきた。若いから「勢いで結婚すればいい」という気持ちでアプローチしてきた。だが、女性特有の「待った」がかかりタイミングを逸した。
若い男性はタイミングを逃せば、やる気がなくなる。これから先は、結婚については考えなくなる。目標を失った若い子は、宙ぶらりんの状態で恋愛を続けることになる。
そして、仕事の挫折を迎える。彼は大学を出て社会人として2年目。最初に勤めた企業が自分に合わないらしく転職をした。内勤から営業へと転職した。
営業職は彼にぴったりの仕事だった。成績もよく会社からの評価も高かった。営業成績がいいので、大きな仕事を彼は任させるようになった。
だが、そこまで。
大きな仕事を任された彼は、その仕事についていけず、スランプに陥った。彼が初めて体験する人生の挫折である。
彼はまだ若い。社会人として仕事用の体ができていない。男の仕事の用の体は、7年で完成する。7年働けば、スランプや挫折をいろいろと経験する。こういった挫折や困難を乗り越えて、はじめて仕事用の体が出来上がる。彼には仕事の用の体である忍耐力と体力と精神力が備わっていない。だから、最初は調子よくても後から挫折するのである。
彼には仕事の用の体である忍耐力と体力と精神力が備わっていない。
なぜこの部分を赤字の太い文字で強調したのかというと。
これからの時代の女性は「愛することより見極めること」が大事。
これからの時代の女性は「もののわかる女性になること」が大事。
それをいいたかったからです。
頭では解っている。
けど、感情がついていけない。
あ、そういうのはなし。
頭で解っていることを実行に移す。
そういう時代が来たということです。
実行に移せば、本来の目的である「幸せ」が手に入ります。
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先月、電話鑑定をお願いしました八白女子(福岡)です。
いつもありがとうございます♡
先生、昨夜の地震は大丈夫でしたか??
気になりましたので、こちらにコメントさせていただきました。
今後1週間程は余震が続くようですので、十分に気をつけられてください!
彼と進展がありましたら、また電話鑑定をお願いします(^^♪