ホーム > 人生は選択だが、選択ができない場合は? > 70代後半の熟年離婚?普通に考えれば厳しいと思うが。
70代後半の女性。

女性が最初に発した言葉は「夫と離婚したい」だった。

「まさか?こんなご高齢で…」「なんでいまさら?」「離婚して大丈夫なの?」「生活はやっていけるの?」とつい心配になってしまう。

70代後半で離婚して大丈夫なの?老後の生活は?お金は?健康は?余計なことかもしれませんが心配してしまいます。

しかし、話を聞いているうちに離婚より今の結婚生活を続ける方が難しいかなと思った。

家庭を顧みない夫。

会話のまったくない夫。

夫婦愛どころか、子供への愛情もない夫。

今は、家庭内別居の状態。

食事も別々。一緒に出かけることない。旅行はもちろんない。夫は友人もいなければ趣味もない。ただ、自分の都合だけ押し付けて何もやってくれない。夫婦として最低限の協力さえもない。

話を伺えば伺うほど、これは離婚した方が幸せになれると思った。そこから先は離婚に向けた話し合いが中心となる。

離婚後の生活は切り詰めればなんとかなる。それよりこのまま結婚生活を続けた方が精神的によくない。毎日「死にたい」と思うような暮らしは、これ以上続けたくない。

会話のない夫婦生活はこれ以上続けたくない。これが離婚をしたいという大きな理由。

しかし、夫はそのことをぜんぜん理解してくれない。家庭に無関心な夫は、妻がなにを病んでもまったく関心がないのです。こういう男性は、妻に三下り半を下されても無関心を装うでしょう。


家庭に無関心な男性は離婚に関しても無関心。つまり、「どうでもいいのです」。夫はこの生き方に満足しているので変える気はまったくない。食事も別々、会話もない、夫婦としての最低限の協力もない。不自由な生活をしていると考えるのは妻のみで、夫はまったく不自由を感じていない。だからこのままでいいのです。

ここまで来たら、これはもう悪い習慣となります。悪い習慣は直すことができません。悪い習慣を持っている人は、不自由な生活にも不自由さを感じない性格となっています。面倒くさいから何も変えたくないという性格は男の専売特許で、一生この性格は変わることはありません。

悪癖は改善の見込みなしとなれば、この結婚生活を続けるのは地獄となります。

ここまで話し合えば、もう離婚に賛成するしかありません。

これだけ不誠実な材料が揃えば、離婚した方が幸せだからです。

熟年離婚。
高齢者の離婚。

熟年離婚が増えてきましたね。
世の中、変ってきました。

いえることは、「女性たちがもう我慢しなくなった」ということです。

「いつまでも夫のワガママに付き合えない」ということです。


自分勝手な男性が増えてきました。

年寄りだけでなく若者にも増えてきました。

若い男性は、彼女を無視して音信不通にする。

年配の男性は、家庭で一切おしゃべりをしない。

自分さえよければいいと、自分勝手な男性が増えてきました。

気をつけてください。
コミュニケーション不足の男性は、やがて妻や彼女に三下り半を下されることになります。そうなったらお互いが不幸になるだけです。気をつけてください。


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コメント

だらしがなく、不誠実な男性が増えた原因は、何でしょうか?
女性の社会進出?それとも母親の甘やかし?
真面目に向き合おうと、努力し、しっかりしている人生を考えている女性の方が多いと思います。

No title

一大決心ですね。きっと何年も悩み苦しんだのでしょうね。ご主人が理解してくれるだろうと信じて,ここまで来たのでしょうね。夫婦も信頼関係ですね。お互い信頼を得るには長い時間がかかりますが壊れるのはあっという間です。コミュニケーションですかね。慣れ親しむとつい言わなくても分かるだろうとか言いますが所詮相手は自分ではないので言わないと気持ちは伝えられない・・・そんな男性が多いような気がします。

これからの人生、是非、自分らしく幸せな日々を心よりお祈り申し上げます。

無神経な人とのお付き合いは人の心を疲弊させ、深く傷つきます。それが夫や恋人だったら尚更、傷も深くなります…それでも別れられない事情も多かれ少なかれありますよね。でもそんな人との縁や関係は、そう思った時点で終わっているのだと感じています。いくら我慢しても繕っても別れを迎えているのだと思います。
だからこそ、好きな人、大切な人を裏切ったり、嘘をつくのはやめてほしいです。

No title

こういうタイプの男性といると、虚しくて虚しくて
何のために自分が生きているのかわからなくなります。
が、暴力を振るうわけではないのでまず身の危険はない。
幸い別居状態で自分に無関心でいてくれる。
この男性にどのくらいの資産があるかを考えて損得で決めたらいいと思う。
もう少しがまんすれば相続財産とか、遺族年金を手にすることができる。


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