LINEでさようならするのはけじめではなく、卑怯で姑息で情けない男がやること。「LINE1本でさようならする・・・なんと情けない卑怯な男・・・」少なくとも女性たちはそう思っています。
世界中の女性が思っていることを私が代弁すると、「最後くらい男らしく会ってけじめをつけなさい。LINEでさようならする男は卑怯な男がすることです」といいたい。
LINEでサヨウナラしたい気持ちもわかる。男性は面倒なものに対しては合理的に対処するからです。
そしてもうひとつの理由は女性が怖い。怖いからLINEでさよならしたい。会って別れ話をすれば、女性がパニックになって収集がつかなくなってしまう。泣いて、すねて「別れたくない!」とごねられるかもしれない。自分としても、今まで愛した女性を傷つける悪者になりたくない。
会って話し合えば、悲惨な状況になるのは目に見えている。だから、男性は会って別れ話をするのが嫌なのです。そして、女性がどういう態度に出るのか分らないから怖いのです。
女性と会って別れ話をするのは、泣かれるから嫌だ。そして傷つけるのが嫌だから。さらにごねられてすんなり別れ話ができないから嫌だ。LINEであれば、そんな嫌な思いをしなくて済む。
自分が書いた別れの文章を送ってしまえば、それでことが足りる。今はリモートの時代だ。別れ話もリモートでいい。後は彼女がその文章を読んで察してくれればいい。
メールやLINEで別れた男性には罪悪感が残る。
別れるのが嫌だと抵抗されるのが面倒なので別れをLINEで告げるが、そのあと男性には罪悪感が残る。
彼女を幸せにすることができなかったという罪悪感。そしてLINE1本で別れてしまったという罪悪感。逃げることで問題を解決しようとした情けない罪悪感。LINEという卑怯な手段で別れを決定した男性には罪悪感が残る。
だが、この罪悪感はいつか消える。こういった男性は、過去にも逃げた経験がある。なにか問題があるといつも逃げていた。仕事でも、勉強でも、恋愛でも、問題が発生して面倒なことが起きれば逃げていた。
逃げることによって、問題は自分の前から消えてなくなるという卑怯な手段を覚えた。今回も逃げれば、時間が経過すれば、自分はまた自由の身になれる。
恋愛では、逃げる者を法で罰することはできない。だから面倒になったら逃げた方がいい。たとえ卑怯者呼ばわりされても逃げるが勝ち。
ひどい男になると、オレが逃げるのは「オマエのせいだ!」といって逃げる奴もいる。とどのつまり男性は、恋愛が面倒になると逃げてしまうのです。
LINEで終わりにしてしばらくは罪悪感に苛まれるが、時間が経つと逃げて良かったと、自分都合の変ないいわけを使って平然と生きようとする。
しかし、逃げた男性は幸せになれない。
その後の人生でも逃げてばかりいるので何一つうまくいかない。肝心なところで逃げる男性は、最終的には不幸になっている。
最後までやり遂げる人間が成功するのであって、途中で逃げる人間が成功するわけない。逃げる人はなにひとつ目的が達成されないからです。
「男なら、もう逃げるな!」といいたい。だが、いまだに姑息なLINE1本で恋愛を終わりにする男性が後を絶たない。「どうしちゃったの?日本男子よ!」と思うのは私だけではないと思います。
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メールで別れを告げられた後、ちゃんと面と向かって話を聞きたいと言い何とか本人に会ったけど、話を有耶無耶にされてそのまま疎遠になりました。
その時思ったのは、
貴方の別れ話は受け入れるから直接会って堂々と話なさい!無責任なことはするな!
です。
最近ひょんなきっかけで数年ぶりにその元彼をSNS上で発見してしまったけど、元彼を見ても何の感情も出て来なかった。
正直どーでもよくなってたし、元彼との思い出もはっきり思い出せなくなっていた。
メールで別れ話をする男なんてその程度の人です。