ホーム > 思考は現実化するが、思考そのものを変えないといけない。 > 悩んでいる時間を、サボっている時間を、生産性のある時間に置き換える。
生産性と聞くと、皆さん嫌がる。
仕事じゃあるまいし、何が生産性だ。どうやら皆さんは生産性を仕事と勘違いしているようだ。

ここで述べている生産性は、自分の人生のこと。我が人生の生産性を上げる。さらに皆さんが納得できる言葉でいえば、「向上心」を持って人生を生きる。これなら納得できると思う。

悩んでいるのは不安があるから。またサボっているのも不安があるから。
人は人生に何らかの不安があるとき、つい悩みの世界やサボりの世界へ入ってしまう。

なぜかというと、そこが安住地帯だから。慣れ親しんだ絶望の中で暮らすのが自分の性に合っていると思うから。

頭では向上心を持って生産性を上た方がいいと分かっている。だが、それができない。

だが…それができない。
人間はいつもそれとの戦い。


頭では分かっているが、それができない。過去の慣れ親しんだ絶望の中にいるか?向上心を持った心機一転の世界にチャレンジするか?いつもそれと戦っている。それを何年も何十年も繰り返している。

ずっと絶望の中にいれば、人間は他人に迷惑をかける。不平不満ばかりを愚痴って人に嫌われる性格となる。人間は年齢を重ねても成長できない。成長どころか逆に後退して、毒ばかりばらまいている嫌な人間になることもある。

毒親、老害、人に迷惑ばかりかける厄介ものの年寄り。ずっと昔から彼らも頭では分かっているが、できなかった人間の末路である。30年も50年も絶望の中にいて、そこから抜け出すことができなかった。

なぜ何十年もできなかったか?

それは、新しいことにチャレンジするのは不安があるからです。そして、恐い。もし、失敗したらどうしょう。もし、うまくいかなかったらどうしようという心配が常にあるからです。新しいことにチャレンジするのはいつも不安がつきまとうものです。この不安が嫌だからいつもの通りの慣れ親しんだ絶望の中に安住することになる。しつこく長く安住することになる。あまりにも安住の世界に長く居過ぎたせいで、それが習慣となり、そこから抜け出せなくなったのです。

そして、このまま何もしないで希望だけ叶えようとする。いつもの生活を繰り返しながら将来はよくなると勝手に妄想している。

なるわけない。
いつも同じことをやっていて、将来がよくなるわけない。それでも彼らは静かな絶望の中でその日が来るのを待っている。いつになってもその日が来ない・・・のに。

はい、あなたは彼らの真似をしますか?
真似はしたくないですよね。

でも、このままだと彼らの予備軍となってしまいます。頭では分かっているが、それができないまま何十年も生活していると、間違いなく彼らと同じ毒人間になります。

そうならないためには、常に向上心を持って生きることです。

新しいことにチャレンジするには不安があります。新しいことにチャレンジすれば苦しみます。

それでいいのです。
不安があるからいいのです。苦しいからいいのです。これらの不安や苦しみは、喜びと思ってください。これから戦いが始まる意思表示が不安と苦しみなのです。

よかったね、不安や苦しみに苛まされて。
ここから、頭では分かっているが、できない。この「できない」部分を卒業して、頭で分かっていることにチャレンジできるようになるのです。

「できない」を卒業する。
人によって10年かかる人もいれば、1日で覚える人もいます。中には一生かかっても卒業できない人もいます。あなたは間違っても、そういう人間にならないようにしてください。

このブログを読んでいる人は。
今日、この「できない」を卒業することです。




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