ホーム > 思考は現実化するが、思考そのものを変えないといけない。 > 悩んでいる暇があるのなら、別のことをしなさい。マイナスの思考ではこの先、うまくいきません。
マイナスの状況を改善できるのはプラスだけです。

ですから、マイナス思考をプラス思考に持っていくことです。

でも、プラス思考に持っていくのはしんどい。

という人もいると思います。

前向きに頑張ったが、ダメだった人もいるからです。過去に前向きに頑張った経験があるが事態はかえって悪くなった、という人も少なからずいると思います。

私もそうでした。過去に前向きに何度か頑張ったことがあったが、結果は自分が望んだ通りにならず、これだったら何もしない方がよかったという経験が少なからずあります。

これを前向き失敗症候群といいます。
プラス思考で頑張ってきたが、結果が伴わず、かえってマイナス思考になってしまった。前向きに失敗症候群になると、回復まで時間がかかるものです。

それで数年、やる気のないマイナス思考になるわけですが、マイナス思考で人生がうまくいった試は1度もありませんでした。ただなんとなく保身で生きているだけ。少ない給料で貧乏を我慢しながら生きているだけ。節約しながらけちけち生きていかなければならず、将来の希望など何も持てませんでした。

マイナス思考で得たのは節約だけです。そのおかげで贅沢はしなくなりました。まあ、これが唯一マイナス思考から得た恩恵ですかね。

でも、マイナス思考のままでいると、自分の見積もりがどんどん下がっていくわけですよ。嫌になるほどどんどん下がっていきます。絶望に向かってどんどん下がっていきます。表向きは静かに保身のまま暮らしていますが、気持ちは静かな絶望の中で暮らしているということです。


そこから、またやるのですね。
プラス思考で何かを。


もう悩みはストップ!
悩んでいる暇があれば、別のことをしなさい。


マイナス思考ではこの先、うまくいかないことがわかったので、プラス思考に置き換えて、この先何とかしようと考えるわけですよ。それで自分がやろうとする何かを見つけて頑張るわけです。自分がやりたいことは長年温めてきました。いつかやろうとしても、ほら前向き失敗症候群のせいで、なかなかやる気にならないわけです。その気になるまで温めいたわけです。そしてやる時がきた。何年もかかって。人間の人生って、こんなものかもしれません。


そこからまた、プラス思考の戦いが始まるわけです。

そうやって、また前向き失敗症候群になるわけ?

もうなりませんよ。


一度この嫌な体験をしたわけですから、前のような失敗はしません。人はね、経験によって造られるものです。過去の失敗がいい経験となった。だから、二度とあんなつらい日々に戻りたくないという気持ちが頑張る気持ちを持続させるわけですね。

昔はあるところまでいっていたら、やめていた。情けないけど根性がなかった。それで辛い日々を何年も過ごした。嫌になるほど絶望の日々の中にいた。絶望の日々もまたいい体験。いつもでもそこにいてはいけないという経験を学ぶことができる。


だから、今回は前と違う。途中で挫折してもやめやしない。やるなら最後までやってみようという気持ちが続く。ここでやっと覚えた。「継続は力なり」という言葉を。

そして、この言葉も覚えた。「悩んでいる暇があるのなら、別のことをしなさい。マイナスの思考ではこの先、うまくいきませんよ」という言葉も覚えた。




最新作 「音信不通は犯罪だ!」 ご購入はこちらにてお願いします。

41Rl6rQKKVL.jpg




 去年12/20にリリース 「男は忘れた頃帰ってくる」 ご購入はこちらにてお願いします。

41xN0MDWuDL.jpg



最新の予約の空き状況はこちら


関連記事

コメント

暇だから悩みがあるのではない。
悩みがあることは暇な証ではない。



悩みを暇と捉える人は、選択を軽視し他責的だ。思考の時間を実のない暇な時間と考えるなら、いつだって実のないことには後悔がつきまとう。

後悔癖がある人は保証を求める。
チャレンジなどできない。

自分に投資できないのに、自分以外に投資などできない。


コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する