ホーム > 思考は現実化するが、思考そのものを変えないといけない。 > マイナスの状態で、知恵のある意思決定をすることはできない
確かにそうだ。
マイナスの状態では、大事な意思決定はできない。マイナスな状態で意志を決定すれば、失敗に終わる。

彼に別れを告げられた。
そのとき瞬時にプラスの言葉が出てくればいいが、プラスの言葉は出ず、パニックになってマイナスの言葉が出てくる。あるいはなんとか別れを回避しようという言葉が出てくる。危機に面したとき、人は対応能力によって、その人の人間性が出る。

ほんとんどの人は、この場面で冷静に対応できない。私も含め、多くの人間は器が小さいからだ。どの人もパニックに遭遇すればオロオロして、器の小さな人間となる。別れを切り出されたとき、堂々とした方が逆におかしな人間だ。このときは慌ててパニックになるのは当然である。

パニックで慌てる。これはしかたのないこと。問題はそのあと、この問題をどう処理するかだ。

そのあと、マイナスになるかプラスになるかで結果が大きく違ってくる。マイナスの状態では知恵のある意思決定はできない。プラスに持って行って初めて知恵のある意思決定ができるようになる。

どうやってプラスに持っていくか?

1,静になって考えること。起きた問題にジタバタすることなく、努めて冷静に客観的に判断すること。心を落ち着かせ、ありとあらゆる情報(私のブログからのヒント)を得て、彼との経緯を時系列で分析し、問題処理に向けた方向性を考えること。

2,上記のやり方が合わないとなれば、、1個1個突っ走って問題処理にあたること。今ならまだ間に合うと思って、彼の別れが意思決定しないうちに連絡をとって話し合うこと。そのやり方では相手に迷惑がかかるかもしれないが、迷惑より一生懸命に臨めば相手は受け入れてくれると信じて相手と話し合うこと。

私のやり方は2から始める。パニックになれば、冷静に物事を考えている余裕などない。とにかく早め早めに行動して、相手の気持ちを変えることに一生懸命に動く。迷惑でも構わない。相手の別れが意思決定しないうちに動く。焦って失敗することもあるが、何もしないより効果がある。ある程度やって、なんとか別れを阻止したら、今度は1を選択する。

とにかく別れを阻止すること。この処理は三日もあればことが足りる。なんとか相手の別れを踏みとどませたら、こんどはじっかくり冷静に今後の対応を図っていく。1と2、どちらを選択するしてもプラスでないといけない。

プラスとはなにか?
行動することだ。


焦って行動するなと言われているが、そんなことはない!焦っても行動するべきだ。焦りながらもなんとかよくしようと前向きに行動することだ。

行動すれば必ず邪魔が入る。彼の気持ちが邪魔だったり、自分の気持ちが邪魔だったり、自分の体調が邪魔したり、雨が降ったり、やりが降ったり、とのかくあなたの行く手を阻む邪魔が入る。行動とはそういった邪魔、試練を乗り越えるためにある。

動かないで悶々と考えるより、失敗してもいいから行動した方がいい。たとえ焦っていても行動した方がいい。行動すれば何かが見えてくるはずだ。この見えた何かの1個1個が問題解決に向けてのシリオとなる。

失敗を悔やまないこと。

焦って行動すれば失敗もある。失敗は仕方がないこと。だが、この失敗を悔やむ人がいる。焦って行動するのではなかったという後悔はマイナス思考となる。マイナス思考になれば、そこで行動が止まってしまう。そういうマイナスに絶対に持って行ってはいけない。焦って行動しても、何かの突破口は見つかるはずだ。見つかるまで行動を止めないこと。冷静になるのは、こうすればうまくいくのではというとところまで持って行って、冷静に物事を考えることだ。

マイナスの状態で、知恵のある意思決定をすることはできない。行動によってプラスの状態にして、あとから知恵のある意思決定をすればいい。




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