お話をいろいろ伺うと、どうやら彼女は結婚に迷っているらしい。
「彼でいいのか?」と迷う女性・・・。
うむ、繊細女子。
さっそく手相を見ることにした。
やはり繊細だ。
手相の線が薄くてはっきり見えない。
手相を見たとき、愛情線がなかった。
いま結婚を控えているのに、なぜ愛情線がないの?
ああ、これは表に出ない線だねとすぐに察しがついた。
それで、アラジンの魔法のランプみたいに手相をこする。
こすれば出て来る、魔法の線が。
こすったら出てきた。
奥に隠れていた愛情線が薄っすらと見えてきた。
良かったね、対面鑑定で。
これが写真鑑定だったら、見えなかったところだった。
ここで、電話鑑定の皆様にお願いがあります。
手相の愛情線は手にひらにあります。ですから手のひらをよくマッサージしてから写真を送ってください。愛情線はナーバスな線なので、ときとして見えない場合もあります。右利きの人は左手の手のひらをよくマッサージしてから写メを撮って送ってください。左利きの人は両手をよくマッサージして左右の手を写メで撮って送ってください。
繊細女子の話に戻ります。
見なかった線が入念にマッサージしてこすることで見えてきました。でも、薄い。下手すれば見逃してしまうところだった。でも、私はこのわずかな線も見逃さない。話を伺って、彼女の年齢の位置に、必ず愛情線があると信じて手相を観た。信念の手相鑑定で見つけることができたのです。
なぜ、そこまで薄いか?というと、実はここに繊細な彼女の気持ちが表れている。結婚に迷いが生じて踏み切れないでいる。マリッジブルーというより、彼女の性格そのものが、常に不安になりやすく、ネガティブでマイナス思考の考えに至りやすいということが私には理解できた。
そこで次の質問をする。
「彼のことがすきですか?」
「はい、好きです」
「これで決まりだね。あなたは彼と結婚するべきです。」
「え!そうなのですか?」
「はい、今を逃すと、次の結婚は10年後の42歳となります。」
「・・・●×▲・・・え!え!そんな~そんなに待てません。」
それを証明するように、10年後の線の位置を彼女に教える。彼女も10年後の愛情線をみて、どうやら納得したようだ。私が手相で過去をズバリ言い当てるものだから、彼女は手相の力に驚愕しながらも自分の置かれている状況が理解したようだ。
「もう迷っている暇はありません。どうします?」
彼女は「彼と結婚します」といった。
どうやら彼女は、背中を押してもらいたくて来たようだ。
親や友達に相談しても今一ピントこない。
誰と相談しても、みなさん曖昧なことをいう。
「そんなに心配なら結婚するのやめたら」と無責任なことをいう。
誰も私の気持ちは分かってくれない・・・。
そこで、確固たる信念が欲しくてここに来た。
「沖川先生なら、私の背中を押してくれる」と思って来た。
どうやら彼女は私に背中を押してもらいたくて来たようだ。
いいですよ。
私でよければ、いつでも私が背中を押してあげるよ。
これにて、鑑定は終了した。
あなたに希望を与える沖川の電子書籍。私の本はあなたの背中を押します。

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毎日ブログを拝見させて頂いて、書籍も全て
拝読させて頂いています。
私も沖川性格に背中を押して頂きたいひとりです。
75年、七赤金星、女性です。
4年前に母の病気が発覚し、2年前に亡くなり
その間に男性で嫌な思いをしました。
今もずっと立ち直れないでいます。
後悔と悔しさで毎日自分を責めています。
遠くに住んでいるので、電話鑑定で、
是非、先生に背中を押して頂きたいと
思います。
先生のお言葉に幾度となく救われて来ました。
これからも、どうか私達に勉強させて下さい。