ひとりの男性しか愛せません。
ひとりしか愛せない、昔の時代はそれで良かったのかもしれません。昔は適齢期を迎えた男女が付き合えば、普通に結婚できる時代でした。それはもう、いとも簡単に結婚できました。それが当たり前の時代だったからです。
人間の意志はブームによって成り立つ。
昔の時代は結婚するのが当たり前のブームだった。結婚できない人は変った人と扱われ、下手すれば非国民扱いされた。誰しも非国民扱いされるのを恐れ、変人扱いされるのを恐れ、こぞって結婚した。
人間の意志はブームによって成り立つ?今の時代のブームはなんでしょう。今はこれっといった方向性のブームがない。多様にマルチに変化しているのです。
今の時代は結婚するのが当たり前の時代ではなく、自由を重んじる時代です。個性を大切にして自由を重んじる。自分は恋人も欲しくなければ結婚もしたくないし子供も欲しくないと言っても誰も咎めることができません。まあ、両親は咎めるかもしれませんが、身内以外の他人は誰も咎めることもできません。国家権力である法律でも咎めることはできない。「本人の自由のままにどうぞ」というのが習わしとなっている。
晩婚化や少子化をなんとしようと思ったら、「結婚は国民の義務」という法律を作れば一発で解決できるが、自由を重んじる資本主義の国ではそれができない。せいぜい義務教育の制度しか作れない。
国がダメなら、民衆が「さあ、みんな結婚しよう」という一大ブームを作ればいいのだが、なかなかその動きにならない。「恋愛や結婚は本人に任せるべきだ」という自由意志の論調がまかり通っている。
恋愛も結婚も本人の自由。
自由という言葉は聞こえはいいが、この自由は汚れている。そんな気がしてならない。この仕事を長くやればやるほど、汚れている自由をたくさん見てきた。
彼女を作る気がないのに、欲望だけで女性に近づく男性。付き合う気はないけどSEXだけはしたい。付き合う気はないけど遊ぶ女は欲しい。
マッチングアプリで出会い、意気投合し、テンション高く女性を誘いこみ、いかにも付き合うかというそぶりを見せて、女性がその気になったら「今、仕事が忙しいから彼女を作る気がない」といって断る。
さんざんSEXして、さんざんご飯食べて飲んで、さんざん恋バナをして、さんざんLINEして、自分の孤独が埋まったら「今は彼女作る気がない」といって断ってくる。
はあ?なにそれ。
こんな自由があってたまるか。
これは自由とは言わない。
これは、自由という名を使った腐れ外道だ。
自由にも責任というものがある。自分の欲望を自由の名のもとに「悪用するな!」といいたい。この自由は腐れ外道に過ぎない。
責任のある自由とはなにか?
彼女を作る気がない結婚する気もないのなら、女性に近づかないこと。マッチングアプリに登録するな、婚活もするな、合コンににも行くな、これが責任のある自由。自由は人を悲しめるためにあるものではない。自由は人を悲しめず、自分の自由を守るためにある。自由とは孤独に勝つこと、それを忘れてはいけない。
本当の自由が欲しかったら、欲望を捨てること。欲望を捨てて女性に近づかない自由なら、誰も咎めることはしない。人を傷つけない自由こそが本物の自由。そうすることによって晴れて自由の身となる。
女性の愛は先天的なものです。ひとりの男性しか愛せません。男性が付き合う気もなく結婚する気もなく欲望で来られると、傷つくのは女性だけとなります。男性の欲望をお相手する女性ならそれでいいかもしれませんが、そんな思考を持っている女性はまずいません。
女性はいつだって本気なのです。ですから外道の自由で女性を傷つけないようにしてください。
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こちらのブログのような男性を社会が肯定してしまっているので、響かないでしょう。
そもそも、何言ってるのか理解すら出来ないと思います。
ただ、そんな風に男性を作っていってしまう女も多いことは事実ですね。
男の人の愛情は、とても大きくて深いと感じます。
けれど、女性の何気ない言動でやる気をどんどん削いでしまい、女性の妄想の産物通りの腐れ外道が仕立て上がる。
やはり、男女は別の生物で違うことを深く理解しないと、男性が深い愛で責任を取っても、その愛を育む器が女性にない。
それが、現代なのかなと感じます。
お互い鏡だから。
先生のブログに出会えたことは、
私にとって人生の宝物です!