今日も本を読んでいて、本の中身をおさらいした文章を書きます。そのまま引用するわけにはいかず、自分になりに咀嚼してまとめてみました。
最高の教育は日々の仕事にある。
そして、最高の教育は日々の生活にある。
仕事と生活を維持することが最高の教育だ。
学校の教育など、教育のほんの初歩を教えてくれるにすぎない。人間は、読書ではなく労働によって自己を完成させることができる。
人間を向上させるのは学問ではなく行動。文学でなく生活であり、伝記ではなく働く意欲によって向上することができる。
もちろん学校教育や読書を否定しているわけではない。すぐれた教育や本には学ぶことが多く、生きていく指針も与えてくれる。悩んでいる時、心を奮い立たせる糧としても役に立つ。教育や本は我々が目標を成し遂げるには何が必要かをはっきり示してくれる。
学校教育と読書はすぐれた学問を教えてはくれるが、それでもやはり、日々の労働と日々の生活には勝てない。人間の人生は労働と生活がすべてであり、学校教育と読書はそれを補う程度にしかすぎない。
生きる基本は労働と生活。これに勝る学問はない。
会社や職場で、お店や工場で、農家や林業で、商売などの自営業で、人が集まるところならどこでも、毎日の教育は実践されている。働きながらの生活を社会の一員になるための教育という。この教育に勝るものはない。
実際の仕事を学びながら人間性を磨き、克己心を養うことができれば、人は正しい規律を身につけ、自ら義務や仕事をうまくこなしていけるようになる。
本のおさらいはここまで。
ここから自分の感想文。
最高の教育は日々の労働と日々の生活から生まれる。
なるほど・・・ではなく、まさしくその通り。
普段自分が感じていたことを代弁してくれた。
人生で大切なのは生活。生活を維持安定させるための労働こそが人生でいちばん大切なこと。それをしっかりと認識することができた。
われわれ人間の向上心や克己心は学校教育や読書から学ぶことはできない。学校教育や読書は自分がどの方向に行くべきか、何も教えてくれない。教えてくれるのは日々の労働と日々の生活が教えてくれる。日々の労働と日々の生活こそが、最高の自分磨きだということが自覚できた。
最高の自分磨きとは働くこと。働いて得た金銭で生活を安定させること。これに勝る学問もなければ、これに勝る自分磨きもない。
人生で大切なのは生活。
愛ではない。
だから、うまくいっていない恋愛で悩んでばかりいないで、仕事をしなさい。生活を安定させなさい。この基本がないから、いつまで経ってもウダウダと悩んでいるのだよといいたい。
実際仕事をしていない人は悩みが多い。社会の一員となっていない人は悩み癖がついて一日中悩んでいる。暇は人間に悩みの時間ばかりを提供する。なぜ。そこにいるのか?それは最高の教育を忘れてしまったからだ。
忘れたのなら思い出そう。
最高の教育とは、日々の仕事にある。そして、日々の生活にある。これが生きるための基本。思い出したら、最高の自分磨きを始めてください。
さあ、始動です。いつまでもウダウダ悩んでないで、仕事をみつけましょう。働いて生活を安定させることに着手してください。生きる基本は労働と生活。この基本さえ手に入れば、愛はあとからついてきます。
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お姉ちゃん、暇なんだね!とバッサリ。
そんなの悩んでも無駄無駄〜
漫画でも読んで笑ってな〜
終了。でした。
目標が無くなり、
前を向いてない時ほど色々悩みますね。
それから、何かに悩むと私暇なんだなと感じてます。
ただ人間はいくら正論を述べられても、
自分が気づいた時にしか行動出来ない生き物ですよね。
日々の生活から多くを学び、
恋愛から学ぶことは男の子の子育てと類似していると感じました。
全てのことが学びですね!