人間に悩みや不安はつきものです。今やっている事柄も、失敗するんじゃないか、嫌われるんじゃないか……と考えれば考えるほど心配になり、すべてが解決不能な問題に思えてきて、冷静な判断力を失ったりします。
先の見えない現代社会は、悲観的な思考に陥りやすいものです。悩みの原因である不安は放って置くとどんどん増殖します。不安は不安の仲間を呼び、まるでがん細胞のように仲間を集めてどんどん増えていきます。
不安の解消法は、不安と戦う免疫力を高めることと、自ら不安を退治する方法を見つけることです。
不安と戦う免疫を高める。
不安とは、あなたの頭の中から湧き出て、あなた自身が作ったものです。つまり不安のすべてはあなた自身が作っているということです。自分の頭で不安を作り上げている?…それはなぜ…?それはあなた自身が不安と戦う免疫力を自ら作っているからです。人間は神ではありませんが、神に似た精神構造を持っています。
自分に試練を与えるために不安を作り、試練を乗り越えてこそ人間は強くなるから、己を強くするために心の中に不安という毒を持ちこむのです。
毒は毒をもって制する(悪を滅ぼすために別の悪を利用する)がん細胞と戦う白血球の免疫細胞みたいに、不安と戦う免疫力を高めるために不安があるのです。「自らの免疫力を高めるために不安がある。」つまり「不安」があるから人はバランスがとれている。だから不安があっていいのです。
不安を退治する方法を見つける。
だからといって、不安をそのまま放置すると不安に押し潰されてしまいます。不安は己を強くするための試練といっても、免疫力が低下しては不安を退治することができません。健康な免疫力があってこそ不安が退治できるのです。健康な免疫力を作るためには休むことです。心の休養をとってこそ免疫力は高まると覚えて下さい。
そのために考えることを中断することです。考えれば考えるほど不安という毒は増殖していきますから、増殖させないためにも考えを中断することです。不安と有利に戦う方法は、不安と並走しないことです。毎日、24時間、不安と同じ土壌で戦ってはいけません。
不安に勝つためには考え過ぎないこと、さらに勝つためには忘れることです。不安なことはあまり考えなくなった、不安なことなど忘れてしまった。不安という病は忘れてこそ治る。そういう心境になってこそ、免疫力はパワーアップするのです。あとは不安を下に置き、上から目線で不安を叩くことです。
「私はいつまでもこんな小さなことで悩んでいる暇はない」と叩いてください。それを神が与えた冷静な判断といいます。不安を退治する方法は、考え過ぎないこと、忘れること、上から目線で叩くことです。「自らの免疫力を高めるために不安がある。」不安に勝ってこそ、あなたは一回り大きな人間へと成長できるのです。
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割とその原因を見えていないと感じます。
なので、私は紙に書き出します。
何が不安なのか?
どういう時に強く感じるのか?
どうなれば不安はなくなるのか?
その為にはどうすれば良いのか?
それは自分のちからの及ぶものなのか?
など、不安を書き出すといろいろとハッキリしてきます。
特に自分の努力ではどうにもならない不安が厄介です。何もわからない未来のことなど。
そういう時は今ある幸せを書き出します。
瞑想や運動を取り入れ、未来に飛んでしまっている思考を現在に戻すことをしてます。
そうすると、不安で震えていた心が感謝で溢れ、落ち着きを取り戻し、楽になります。
感謝することが大切かなと感じます。
こうして先生のブログにコメント出来ること、朝ごはんが美味しかったこと、公園の花が綺麗なこと、美味しい空気が吸えること。
全てが当たり前ではない。