本人の努力と向上心で出世したのですが、周りの人はそのように見ないこともあります。
あいつは羽振りが良くなって付き合いが悪くなった。出世して偉くなったからオレたちとの付き合いは拒むようになった。などと揶揄する人もいます。あなたの周りにはこのような性格の悪い友人もいるということです。
そして、出世した人が今まで通りの付き合いを望んだとしても、ほとんどの場合は、友人たちの方が嫉妬して受け入れてくれないのです。
出世すると、こういうことがあるわけですね。
本人が一生懸命努力で出世したのに、周りは嫉妬してそれを受け入れてくれない。周りは、「出世して、あいつはいけ好かない(気にくわない)奴になった」とバッシングされ、出世した人からすれば、「ひねくれた連中は相手にしない」ということになるのでしょう。
こうなったら、それまでの友人は害を及ぼす雑草と同じですね。雑草は外で生えるのは構わないが、自分の庭の雑草は摘み取るしかありません。これまでの生き方を変え、幸せを掴むためには、多少辛くても、自分の庭に生えた雑草は摘み取っていかなくてはならないということです。
向上心を持って努力しても、バッシングはされるものです。そういった世の中を生き抜くためには、成長と共に付き合う相手を変えなければいけないことになります。足を引っ張る嫉妬組より、自分の可能性を評価してくれる人との新たな関係を作ることです。
たしかに友人はかけがいのないものです。けれども、友人が離れていってしまうことを恐れて、自分の可能性に背を向けて人生を諦めてしまうのは愚かなことです。
これは恋愛にも同じことがいえます。愛はかけがいのないものです。けれでも、相手が雑草となって害を与えるのなら、摘み取るしか方法はありません。
相手の成功を妬み。相手の不幸を蜜の味とする人間関係はいりません。たとえ友人でも、たとえ恋人でも、害を与える雑草なら摘み取って排除するしかありません。
もし、雑草でもいい。雑草にも一部の利がある。そう思うのなら、このまま付き合いを続行してもいいでしょう。雑草でもいいではないかという気持ちは大きな器の持ち主であるのは間違いありません。つまり雑草でも見捨てないボランティアです。ボランティアもひとつの愛情です。そのつもりで雑草を温かい目で見るようにするといいでしょう。ただし、雑草に振り回されない自分を作ることです。
私は思うのですが、人間は成長するたびに人間関係は変わるものです。変わらない人間関係は、努力と向上心を否定しない関係です。嫉妬よりも信頼関係を構築できる人間関係こそが変わらない人間関係です。人の成功を妬み、人の不幸が蜜の味がするという人いう友人なら、いらないということです。いい影響を与える友人は残して、悪い影響を与える友人は排除するべきです。
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その場その時の仲間なのかなと感じます。
土俵が変われば去っていく。
私が独立した時、仲間は皆、去って行きました。
そういうものか。と思い、忙しくて気にしてられませんでした。
立場が変われば、見る風景も変わりますね。
去るもの追わず。
上にたつほど、孤独になるものでますね。