ホーム > 人間関係 > 人は何のためにこの世に生まれたのか?
「人は何のためにこの世に生まれたのか?」

難しいテーマですね。

でも、答えは簡単。

「人は、永遠に続く階段を登るためにこの世に生まれたのです。」

つまり、生きている間は成長し続けなさいということです。「死ぬまで勉強、これが人生だ」ということです。

世の中を見渡してみると、ある人は己を高め、ある人は堕落している。世界には、そのどちらかの人間がいるだけです。あなたはどちらの人間なのでしょう。

ここに無節操な怠惰に流れ、人のあら探しや悪口をいって酒に溺れて健康を害している人がいます。その人が人生とは天から与えられたものであり、己の人間性を磨き、優れた人間になるために真理を深く学ぶためにあると気づいたとき、その苦しみはまさに地獄となります。

愛する人は、自分を高める道を選び、どんどん自分から離れていくからです。愛を放棄し、誠実な生き方をないがしろにして生きた結果、自分だけ取り残されたことに気づいたとき、地獄に落とされた気分となるのです。

愛する人はどんどん高みを目指して進んでいき、自分だけが取り残されてしまった。こちらからは見えるのだが、相手からはこちらは見えない。相手は落ちた人間など気にせず、無関心を装って前へ進んでいきます。なぜなら落ちびれた相手に構っている暇などないからです。

心のどこかで、「ざまあみろ」と言っているのかもしれません。あるいは「自己責任だ」と言っているのかもしれません。また、「人間に与えられた使命を忘れ、だらしなく好き勝手に生活したあなたが悪い」といっているのかもしれません。

怠惰怠慢に生き、己を磨くことを忘れ、人の気持ちも理解できず、人に対する思いやりもなく、生きる目的や真理を深く追及することもなく、ただ自分勝手に無責任に生きた人間は愛する者から追放されるからです。

本人はここに来て、やっとそれに気づいた。人生とは天から与えられたものであり、己の人間性を磨き、優れた人間になるために真理を深く学ぶためにあると気づいたとき、その苦しみはまさに地獄となるだけです。

気づいたのが遅かった。
ずいぶん歳を取った・・・。

「もう手遅れだ!」とさらに追い打ちをかけるように地獄の苦しみを味わいます。


私は、そういう人たちを相手にしています。

気づくのが遅かった・・・もう手遅れ・・・か?

気づくのに遅いも早いも関係ありません。

気づいたときがスタートなのです。

スタートに遅いも早いもありません。

ここからいくらでも人生はやり直すことができるからです。

気づいてよかったねと、逆に褒めたいくらいです。

もちろん遅れを取り戻すのは大変です。

多くの人は歳だからもう無理といいますが、そんなことはありません。人生100年あります。40歳で気づけば残り60年あります。50歳で気づけばまだ残り半分あります。これだけあれば、十分に遅れを取り戻して追い越すこともできます。

怠惰な生活から、優れた人間になるための真理にやっと気づいたか?気づいて地獄の苦しみを味わったか?そこからスタートですね。苦しみを味わった分、今度は本気を出しましょう。

人間本気を出せば、1年で遅れを取り戻せます。

「1年あれば遅れを取り戻せる」

この力をあなたがいつ?手にするかです。



あなたに希望を与える沖川の電子書籍。

31sIBKtablL.jpg

新作はこちらをクリックしてください。

まずは試し読みから。

最新の予約の空き状況はこちら


関連記事

コメント

お元気で良かったです。

本当に良かったです。

思春期の子供に必ず聞かれます

なるほどです。

今度聞かれたら、聞かれなくても機会を見つけて、そのまま伝えたいです。

最近よく思うのです。
実はこの世は天国なのではないか?と。
四季折々の花が咲き、美味しい食に恵まれ、まるで呼吸のような海の波…

こんなに素敵なこの世に生きていられることに感謝ですね。
おやすみなさい。

世の中の80%の方はぽかーんと日常に追われて生きているそうです。

今から人生をやりなおすなど遅いのではと思う方は、残り2割に含まれると言うことです。

正しい生き方とは他人の評価を基準としていて、自分の生き方の選択の結果ではありません。

自分がどう思うのか、どう感じるのか。だから自分はどうしたいのか。だからどうするのかとの決断は勇気が必要です。正しさに沿って決断することは前者ほど勇気は要らないのではないでしょうか。

勇気を要る決断の結果は、正しさの追求より後悔がないように思います。
正しさに身を隠した本心。本心でぶつかり傷付くことを恐れる人が8割、2割が後悔しない生き方の選択肢を持っている選ばれた人間なのかなと思います。

何の為にうまれてきたのか。
自分で自分の人生の絵を描く事ができる選ばれた人間だから産まれてきたのかな。

No title

皆さん、後悔しない生き方を目指しましょう。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する