10代、SEXの関係。
20代、愛し合う関係
30代、努力の関係
40代、我慢の関係
50代、あきらめの関係
60代、感謝の関係
昔、読んだ本。記憶は定かではないが・・・たしか、永六輔の名言だったと思う。間違っていたらごめんなさい。
年代ごとの夫婦関係をこうして並べてみると、「なるほどね」と思う節があります。私の仕事でも、この年代に沿った鑑定を行っているからです。年代ごとの悩みや問題点がピッタリとハマっている気がしたので記事にします。
夫婦関係を前半と後半に分けます。
前半(10代~30代)
10代は、確かにエネルギーに満ち溢れている。とくに男の子は性欲が強くて、愛情というよりSEX願望の方が強い。
20代になって、社会に出て活躍するようになり、働いて収入を得るようになり、本格的な愛情とはなにか?を知るようになる。つまり、結婚の準備ができるようになる。そして、結婚して愛し合う関係となる。
30代は、結婚して子供生まれ、ようやく家族の形態ができる。ここから先は、いい家庭を作るための努力の関係となる。
30代までが、夫婦関係の前半。
続いて後半(40代~60代)
40代になって、子供は成長して手がかからなくなり、夫は仕事人間となり、妻は妻で自分の人生を模索し始める。夫婦関係は冷め、中年期の危機が訪れる。浮気や不倫が多いのがこの年代となる。ここからの夫婦関係は、我慢の関係となる。
50代になって、子供は成人する。子供が成人すれば、夫婦の役目は終わりとばかり、それぞれが第二の人生を歩み始める。つまり、熟年離婚。50代の夫婦はあきらめの関係となる。
最後の60代。それぞれの危機を乗り越え離婚もせず続いた夫婦は、最後の集大成とばかりに思いやりが復活する。結婚して40年。ともに苦労したという感謝の念が芽生えて来る。60代以上の夫婦は残りの人生が短い。感謝を表すことで、最後に「まあまあの人生だったな」という余生を送ることができる。
年代ごとの夫婦関係をまとめてみて、確かにこのケースの相談が多い。私の鑑定でも、年代ごとの悩みや問題点が一致している。愛は不変ではなく年代に応じて変化をする。男女が深く愛し合うのは、前半の30代まで。40代以上の後半は、我慢と忍耐の関係。50代のあきらめの危機を乗り越えれば、最終的には永続できる夫婦となる。
なぜ、年代ごとの夫婦の人間関係を列挙したのか?
それは、皆さんに年代ごとに起こる危機を乗り越えて欲しいからです。
夫婦とは最初に愛し合い、努力して、我慢して、あきらめて、最後には感謝して続けるからこそ、夫婦なのです。最終的にはどんな危機でも乗り越えて継続する。この夫婦の形を皆さんに作ってほしい。この思いで記事にしました。
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私は恨み言を心に持ち続けて、つい、苛めてしまう自分が嫌で手放しました。
今はそれで良かったと思っています。
以前より、ずっと良い関係が築けています。
諦めて、自分が変わるしかないと分かっていましたが、賢くなく、きっと一生恨み言を心に持ち続けて生きていくだろうと感じました。
夫婦という形式に依存しながら、文句たらたらな人生にはしたくありませんでした。
何が正解なのかは分かりませんが、
これもひとつの夫婦の最終的な形かなと思います。