ホーム > 人間関係 > 幸福と不幸は常に入れ替わる可能性があります。
今は幸せでも、油断すれば不幸になります。

今は不幸でも、努力すれば幸福になれます。

努力を重苦しいと思わないでください。与えられた仕事を、通常の日常生活を、淡々と前向きに行っていけばいいのです。飽きることなく、習慣となるくらいに、淡々と前向きに行っていけばいいのです。

忍耐すれば不満生じ、期待すれば幻滅が生じる、これが世の中の人間関係かもしれませんが、こんなことにいちいち悩んでいたら、生きていけません。

忍耐と不満、期待と幻滅は、常に入れ替わるのです。あなたが期待を寄せた恋愛は幻滅に変り、自分勝手で思いやりのない相手に振り回され、忍耐強く辛抱したとしても、やがてこの忍耐は不満に変ります。

笑顔の後には涙がこぼれ、喜びは悲しみに変り、幸せは絶望に変ります。

恋人は憎むべき敵となり、血なまぐさい戦争のようになります。そこから先は愛憎の物語へと変ります。

人間関係は、自分の思い通りにはいきません。常に忍耐と不満、期待と幻滅が入れ替わるからです。

仕事もそうです。
仕事が成功して繁栄をもたらせたとしても、やがて凋落の日が訪れます。笑顔の後には涙がこぼれ、喜びは悲しみに変り、幸せは絶望に変ります。

人は生きているうちに様々な感情の変転を繰り返します。自信と不安は表裏一体。幸福と不幸、忍耐と不満、期待と幻滅、成功と失敗は常に入れ替わることがあります。

成功と失敗は常に入れ替わる可能性がある。こうやって記述すると世も末だと思うかもしれませんが、それは今に始まったことではありません。このようなことは昔からあったのです。
幸福と不幸は、油断すると常に入れ替わる可能性があるということです。

でも、世の中には幸福を維持している人がいます。そして、繁栄を維持している人がいます。そういった人たちと私たちでは何が違うのでしょうか?

そういう人たちは、世の中が不公平で当たり前だということを知っています。不安のあとに自信を取り戻せる術も知っています。忍耐の後の不満も取り消しています。期待の後の幻滅に対しても我を忘れず希望に向って努力しています。ここから先は自分しかいない。自分を信じて努力していきます。

そして、変化を恐れません。変える必要があるものは、整然と妥協することなく変えます。裏切った人間に情を抱くこともなく、憎しむこともなく、責めることもなく、整然と妥協することなく終わりにします。

世の中は変化しています。人間も変化します。いつまでも同じ状態で仕事が続くわけではありません。人間関係もいつまでも同じ状態続くわけではありません。仕事と人間関係は常に入れ替わる可能性があるということです。だから、人の心も世の中も常に変化する。変化に対応する心構えを持っていれば、幸福も繁栄も維持できるということです。



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コメント

幸せとは

なんだろう?
何が幸せなのか?
とよく考えます。
幸せって自分が幸せだと感じること
おかれてる環境や富等の状況ではないのだな…と、日々お客さまとの会話の中で感じます。
なので、他人が見たらとても幸せ者でも、本人が幸せと感じなければ幸せではないです。

と、いうことは、どんな時も足るを知り、感謝を忘れず、ほんの少しの期待をし、適度な努力と信念をもち、日々小さな幸せを感じるトレーニングかなぁと私は考えます。
後は、信じて委ねて、時の流れに身を任せるだけ。
不思議なのですが、道が開ける時って割とがむしゃらに頑張ってなく、自然とその方向に引き寄せられますよね。

最近、自分は実はスーパーポジティブだったんたなと感じています。
こちらにコメントトレーニングを始めてからは特にドロドロネガティブな妄想を全くしなくなりました。
ありがとうございます。

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