大人は反対のことをいう。「好きだけではメシが食えないよ」と。恋愛と結婚は違うのだから、結婚相手は条件のいい人を選びなさい。
それも一理ある。好きだけではご飯が食べれないのは事実。好きな気持ちと条件が一致しないと幸せになれない。そんなことは誰もが分かっている。
では、条件と好きな気持ちを天秤にかけると、どっちが重いか。それは好きな気持ちの方が重い。条件など好きな気持ちに比べれば何の役に立たない。
条件のいい人はたくさんいるが、好きな人はなかなかいない。それこそ一生に一度会えるかどうかの低い確率。その間に、条件がいいと思われる人は100人ほど会っているが、誰一人好きになれない。
好きな人と出会うのは大変。条件のいい人はゴロゴロいる。そして、条件のいい人は気持ち悪い。嫌らしい匂いがプンプンする。なんか触れたくない。触れたら自分の価値が下がるようで、近づいたらピンタをくらわしてしまいたくなる。「わたしのそばに来ないで!」これが条件のいい人のわたしの対応。おいおい、そこまで来たら病気だね。
本人は本人で「条件のいい人は嫌い」という自分がおかしいのではないかと悩んでいる。親からも、周りからも、「あんた、おかしいよ」と言われて悩んでいる。
別におかしくないよ。
誰を好きになるかは本人の自由。周りがどうのうこうのいうものではない。好きなものを選ぶのは、人が生きる前提なので、別におかしくない。ただ、メシが食えないのはどうかな・・・最低限メシが食える男を選ぼうよ。
それはわたしも分かっています。
あ、そう、分かっていればそれでいい。
わたしの好きな人は、条件の悪い問題児です。優しいけど精神的に弱いところがあり、いつも失敗ばかりしている問題児です。彼は自己肯定感が低く、自虐的でネガティブな発言ばかりをします。そして彼は自信がありません。この先、どうやって生きていこうか?常に将来のことを心配しています。
彼のことを世間一般では「ダメ男」というでしょう。周りは、ダメ男だからやめなさいといいます。でも、わたしは彼のことが好きなのです。
条件のいい人は嫌いという女性によくあるパターンですね。
世間が認めない男性を好きになる。よくあるパターンです。
選んだのはあなたです。
今後、どうするかは?あなた次第です。
条件が悪くとも好きなものは好き。それでいいではないですか。好きに勝るものは世の中にないのですから。でも、条件が悪いと幸せになれない。お金がないと生活ができない。
生活を維持するにはそれなりの精神力と体力と気力がないと維持できない。いくら好きでも、最低限の条件がないと二人は生きていくことも、愛することもできない。その部分をどうするかですね。
その部分は後から作ります。
好きだから、わたし努力します。なんだったらわたしが食べさせてもいい。そのくらいの覚悟でいます。
好きだから、条件は後から作るか。
そうだね、好きならそれも可能だね。
「好きこそものの上手なかれ」という言葉の通り、好きだからこそ、人間は成長できる。まさしく好きという気持ちは奇跡を起こす。やはり人間は、好きなものが一番。人生の目的は本当に好きな人と出会うこと。マジでそう思います。外野の声を拾うよりも、その人に任せればいい。きっとその人は悪かった条件を良い条件に変えることができるだろう。なぜなら、好きという気持ちは偉大な力を発揮するからです。
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私の好きという気持ちは、
先ず、尊敬出来るか?みたいです。
お金がなくても子供をとても可愛がるとか好きなことに夢中になっているとか何かないと尊敬出来ないようです。
実は好きって気持ちは一種の勘違いなのではないか?と思います。
お客様でも、借金ばかり作ってきて仕事が上手くいかない病弱な夫を何十年も支えてこられた方の話を聞くことがありますが、私には出来ないと思います。速攻、切り捨てます。
条件というよりお金はそこそこ大事かなと。
夫婦の揉め事で一番多いのでは?
また、女性は子供を持つと好きの感覚が変わりますね。
好きって何なのでしょうね?
心は時と共に移ろう…
だとしたら、そこそこの条件と尊敬が出来れば何とかなるのかも?