仕事や恋愛は生き甲斐といいますよね。
では、失ったら生き甲斐をなくすのか?それとも生き甲斐をなくさないのか?
あなたはどっちですか?
仕事と恋愛は違うという人がいるかもしれません。また男と女では考え方や価値観が違うので2つに分かれるかもしれませんね。
仕事が命という男性は、仕事を失った方が生き甲斐はなくなると答えるでしょうし、恋愛が命という女性は、恋愛を失った方が生き甲斐はなくなると答えるでしょう。またどちらを失っても生き甲斐がなくなると答える人もいると思います。
私はどっちかな?
なんか今日の自分は、「どっちかな?」と考えてしまいました。一応男だから、仕事を失った方が生き甲斐はなくなるかな・・・でも、どうだろう?仕事が終わることを期待している自分もいて、余生を楽しんでいる自分に憧れてもいる自分もいる。仕事は散々やってきたので、ご苦労さまといって未知の世界へ飛び込みたい自分もいる。
仕事を失って生き甲斐を失うより、仕事を失うことに憧れを抱いているというのが今の自分の心境かな。「いつか達成するぞ」という気持ちで今日を生きている。
定年退職して、仕事をしなくなったらボケてしまうよという話をよく聞きますが、私の考えは別にボケてもいいじゃんという考えです。仕事をしないとボケる?仕事をしないと体調を悪くする?仕事をしないと寿命が短くなる?全部余計なお世話ですね。
私は、そんな脅しには乗りません。仕事をやめるのは憧れです。これからどんな楽しみが待っているのだろうと、考えるだけでワクワクしています。それを、ボケるとか体調を悪くするとか寿命が短くなるとか、余計なことは言わないで欲しいですね。
仕事を失ったら生き甲斐を失うのか?いや、また新たな生き甲斐が見つかるでしょう。新し仕事をしてもいいし。仕事などしなくても好きなことをすればいい。他人様に迷惑をかけなければ何をやってもいい。まさしく最高の自由が手に入るわけです。
仕事に生き甲斐があるというのを、すこしひねくって解釈してみると。それは生き甲斐ではなく不安があるから。仕事をしないと不安があるから、仕事を生き甲斐にして頑張らないといけないという解釈もできます。
恋愛も同じです。恋愛を生き甲斐といっているのは不安があるから。恋愛をしていないと不安があるから、恋愛を生き甲斐にして頑張らないといけないという解釈にもなります。
不安を生き甲斐に置き換えているわけですね。そこで仕事を失ったら、恋愛を失ったら、生き甲斐が不安になって一気に押し寄せて来るわけです。不安を生き甲斐に変えている心理状態では、まだまだ達観することができません。
どうすれば達観できるか?
失う覚悟を持つことですね。
いつ終わってもいいというのが失う覚悟です。
ここまで頑張って来たのだから、いつ失っても後悔はないという心境ですかね。
この仕事、この恋愛、いつ失ってもいい。この覚悟があれば達観できます。失ったら生き甲斐を失うのでは?違います、失ったら不安が出て来るだけです。生き甲斐はいつでもどこでも別のころでできます。壊れそうなものを後生大事に守るのが生き甲斐ではありません。それは失ったら不安に襲われるから後生大事に守っているのです。だがね、そんな守り方では逆に失うだけです。失ってもいいという達観した境地になって、始めて失わないですむのです。
この仕事、この恋愛、いつ失ってもいい。そう考えられる人の方が、逆に仕事も恋愛も長く続いています。なぜならそういう人はネガティブにならないからです。私なんか早く失いたいのだけど、いつまでも仕事がついてきます。もう勘弁してよといってもついてきます。なぜ、ついてくるのか?自分に失う恐怖がないからです。そしてネガティブがないからです。だからこいつと、「ああだ、こうだ」いいながら付き合っています。
仕事が終わるのは憧れですね。
その憧れはいつ来るのでしょう。
終わったら次の楽しみが待っているからワクワクします。
それまでこいつと付き合ってやるか。やりがいもあるし。別に自分はネガティブでもないし。
今日はひねくれた記事ですみませんでした。
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しかし、それから解放される日を待ち望んでいます。
恋愛は失ったら、悲しいです。
生き甲斐ではありますが、私の生き甲斐はひとつではなく、子供も生き甲斐なので
恋愛を失っても生きていけるでしょう。
恋愛は子供と違い、他に変わりがきくんだなぁと今気付きました。
不安より、彼の存在に感謝して
日々を過ごしていきます。