ホーム > 人生哲学 > 悪い人間関係は相手のことを認めてスルーすればいい。
人間関係で悩んでいる人が鑑定に訪れました。

職場で嫌な目にあっているとのこと。

本人は一生懸命仕事をして真面目に働いているのだが、どうやらそれが気にくわないのか、相手から否定的な攻撃を受ける。

本人はみんなと仲良くしたいのだ、その人だけはどうしてもウマが合わないのか、自分のことを目の敵にして避けている。


職場で嫌がらせにあっている。

自分の知らないところでひそひそと陰口を叩かれる。天国だと思った職場が地獄となってしまった。

その人のことが許せない。くやしい。憎い。なんで自分だけこんな酷い目に遇うの。


人間関係の悪化はあっちこっちで見られます。

職場だったり、学校だったり、趣味やサークルの場だったり、自治会やご近所だったり、人が集う場は人間関係のトラブルが発生しやすい。


「人間関係がうまくいきません、どうしたらいいですか?」

さあ?どうしたらいいでしょう。人間関係の対処法で、私の意見でよろしければお話しをさせてもらいます。

私は、悪化した人間関係はスルーします。

つまり関りをもたないことにします。

関りをもたないなんて、職場なら仕事で関わるでしょ。もちろん仕事では関りを持ちますが、それ以外のことでは関りを持ちません。

それで仕事が回るの?
はい、仕事は回ります。仕事でその人に嫌がらせをされたても、構わず自分がやるべき仕事をすればいいのです。そうすれば仕事は回るようになります。相手が自分に敵対しても構いません。自分は目の前にある成すべき仕事を淡々とこなすだけです。相手からどんな嫌がらせをされようとぐっと堪えて成すべき仕事を淡々とこなすだけです。

見ている人は見ているので、あまり相手がひどいと上司なり同僚なり、第三者が注意してくれます。

職場は仕事を一生懸命働く人に有利に働きます。だって会社は仕事をするために行くのです、人間関係をしに会社に行くわけではありません。だから、仕事さえ一生懸命頑張れば有利に働きます。

これが学校なら、学校は人間関係をするために行っているのではない。学校は勉強をするために行くと決めれば、勉強が有利になります。

真面目に、気にせず、淡々と自分が成すべきことをやれば、相手も認めるようになり、人間関係の悪化は解消されていきます。


さらに人間関係を深く突き詰めれば。

認めることです。そして許すことです。相手が自分のことを嫌いだったとしても、それが相手の主観ですから、自分が嫌われても仕方ないと認めることです。さらに自分のことが嫌いな相手のことを憎むのではなく、逆に許すことです。認めて許せば、人間関係の大半は解決します。

「人間関係を悪化はスルーすればいい」ということは、単なるスルーではなく「相手を認めて許すこと」をいいます。


世の中にはいろいろな人がいます。敵もいれば味方もいます。嫌いな人もいれば好きな人もいます。世の中は公平でもあれば不公平でもあります。だから、それを認めて許すことです。

さらに、自分の過ちも認めて許すことです。人間関係の悪化の原因は自分が悪い場合もあります。自分が感情的になって相手を怒らせたとか、自分のプライドで相手を傷つて人間関係が悪くなったという場合もあります。

そういうときも、素直に自分の過ちを認めて、自分を許すことです。

相手に意地悪されて傷つく必要もありません。また自分が相手のことが嫌いになったからといって傷つく必要はありません。全部まとめて許すことです。悪化した人間関係はもう元に戻らないかもしれません。それでもいいのです、戻る必要はありません。ただ、認めて許すだけです。そして前に進むことです。



あなたに知識を与える沖川の電子書籍。

31sIBKtablL.jpg

新作はこちらをクリックしてください。

まずは、試し読みから。


最新の予約の空き状況はこちら


関連記事

コメント

沖川先生
おはようございます

今から出勤です。
今日からまた頑張ります!

月曜日にぴったりな記事
(職場トラブルでブルーでした…)

ありがとうございます♪

疎遠になるのは必要無くなったからであったりステージが変わるから。成長するとかつて必要だったことも色褪せて見える。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する