ヤンデレとは「病み」と「デレデレ」の合成語です。好きな人への好意が大きくなり過ぎて、愛情表現が暴走してしまう様子のことをいいます。
メンヘラとは精神的な健康状態を表す「メンタルヘルス」の略で、精神的に不安定で自分のことで周りを振り回してしまう様子のことをいいます。
どちらもネット用語であり医学的な分類ではありませんが、現代社会においてよく使われている表現です。
病みとデレデレのヤンデレか、ネット用語は面白いですね。ホント、デレデレしながら病んでいる子が多くなった気がします。精神的に不安定で相手を振り回すメンヘラはよく聞きますが、ヤンデレという新しい用語も加わってメンタルの弱い世界が広がっている気がします。
ただ、なんだろうね。このヤンデラとメンヘラは?これってほとんどが恋愛感情じゃん。もっといい意味の恋愛感情があってもいいのではないか、そのように思います。
恋愛感情の発端は人間関係です。人間としてどうやって相手と付き合うか、どうやって信頼関係が構築できるか、どうやって相手を尊敬することができるか、そこにポイントがあるのではないでしょうか。そんな気がします。
親しい仲にも礼儀あり。
馴れ合いの甘えた関係では礼儀がありません。ため語のフレンドリーな関係が果たしていいのでしょうか、冗談をいって貶し合う関係がいいのでしょうか、オマエと呼び捨てる関係がいいのでしょうか、バカにして侮辱する関係がいいのでしょうか、言いたいことをはっきりいって相手を傷つける関係がいいのでしょうか、なんかね・・・礼儀というものがなくなった気がするのです。
ウソも方便。
ウソはつくな正直になれと言われていますが、ウソも方便ではないでしょうか。相手を傷つける言葉は正直にいうものではありません。ブスだとか、太っているとか、頭が悪いとか、能力がないとか、センスが悪いとか、オマエはバカかアホかという言葉は、いくら正直になれといっても使うものではありません。相手を傷つける言葉は封印していいのではないでしょうか。
「言いたいことがあったら言ってほしい、黙っている方が嫌だから」よくそういう約束を男女間で交わしますが、おいおい、それって危険じゃないの。ウソも方便を知らないで正直に言ったら、ヤンデラやメンヘラをたくさん製造してしまうのではないか。今の子は男女共に傷つきやすいので、あまりズケズケとものを言わない方がいいと思いますよ。
言うときは、相手が傷つかないように便宜を図っていうべきですね。日頃のデートでちょっとした喧嘩でズケズケと嫌味な言葉を言ったら、その日のデートは台無しとなってしまいますよ。デートは楽しむもので、悪い言葉は控えるものではないでしょうか。
もし、二人が悪感情の応酬で仲が悪くなったら、正気を取り戻すことですね。悪を成敗するのは正義です。「もうやめましょう、この喧嘩。今日はハッピーな一日にしたいので、協力して」とお願いして正気を取り戻すようにすることです。親しい仲にも礼儀あり、礼儀を守るためには忍耐も必要だということです。
恋愛は、ヤンデラやメンヘラ製造機でもありません。またメンタルを弱くするものでもありません。逆です。恋愛はメンタルを強くして明日への希望を与えるものです。人間としてこの世に生まれ、生きる喜びと生き甲斐を与えるものです。
希望と生き甲斐のある恋愛は相手を思いやる心のある親切心です。なんか・・・その心を皆さんは忘れてしまっている気がします。
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潜在意識というのでしょうか?
愛を知らないものが自分や人を愛するには、それを知りそれに気づき、知識として学ぶ必要があると思います。
育った環境のせいにするのではなく、良質な愛を知らなければ、どうにもならない生きにくさがまとわりついてきます。無意識な領域で…。
何度も何度も同じ失敗を繰り返し、ようやく、あれ?私違う?となります。なれれば、ラッキーですね。
メンヘラやヤンデラ?なりたくてなってるのではなく、その人達もまた上手く自分や人を愛せずにもがき苦しんでいると感じます。
恋愛は顕著に現れる関係性で、近いようで他人だから難しいですね。学びも多いです。
先生のように温かい心で話を聞き、導いてくれる師が必要と考えます。