死ぬまで仕事するなんて無理。「人間は死ぬまで遊んでいたい」を選びたいですね。
仕事や勉強から解放されたい。早くリタイアしたい。それも定年退職ではなくて若いうちに実現したい。30歳でリタイアできれば70年遊べる。40歳でリタイアできれば60年遊べる。ちょっと早いかな、では半分の50歳でリタイアできれば半分の50年遊べる。なんてことを考えるわけです。
おそらくこの考えは現実では無理、単なる妄想に過ぎません。それでも人間は憧れを抱くわけです。早く経済的な自由を手に入れたいと。お金の心配、生活の心配がなくなったら、どんなに楽かと思うわけです。こういった妄想は、年配者よりも若い人の方が多いのではないでしょうか。
「仕事なんか嫌だ早くお嫁にいきたい」という若い女性の声。「仕事などせず自由に好きなように暮らしたい」という若い男性の声。よく聞きますから。若いうちはそうだろうな、自分も若い頃はそうだったから。
なぜ、若い時はそれを考えるのか?それは、「まだ、仕事用の体ができていない」からです。仕事用の体を作るには鍛錬が必要です。そしてその鍛錬は時間が必要です。3年で初級、5年で中級、10年で上級、何かの資格試験と同じように、年数という時間が仕事用の体を作ります。
仕事用の体を作るのは簡単です。黙って10年働けばいいのです。そうすれば仕事用の体できます。仕事も訓練なのですね。日常の業務は練習と同じです。毎日同じことを繰り返すことによって、仕事用の体ができてくるのです。体さえ作ってしまえば、仕事が嫌になることはなくなります。そうすれば日々淡々と仕事をこなしていくことができるようになります。
淡々と仕事をこなす。これは仕事用の体を作った人間にしかできません。仕事用の体を作った人間には不平不満があまりないからです。不平不満をいっている暇があれば、目の前の仕事を片付けるだけです。不平不満をいっているうちは、まだ若いという証拠。早く仕事用の体を作りなさいということです。
人間は死ぬまで勉強、死ぬまで鍛錬、死ぬまで仕事。これは中高年に向けた言葉だと思います。でも、中高年でも嫌かな。死ぬまで働くのはさすがに勘弁してくださいとなるでしょう。
そこで、仕事でなく遊びにしたらどうでしょう。仕事を趣味のように楽しむのです。遊びだったら死ぬまで働けるでしょう。遊びなので、体がいうことを効かなくなったらやめればいいのです。やめても誰も文句をいいません。
なるほど、仕事を趣味のように遊びにするか、果たしてそれが可能なのか?サラリーマンや雇われでは無理かもしれませんが、独立すれば可能です。それが自営のいいところです。
自営業者は責任がつきまといますが、基本自由です。定年退職もありません。好きな年齢まで働いて、好きなときに辞めることができます。
自営業者の悲惨な状況があるのも事実です。自営の90%は5年以内に潰れると悲惨な統計もあります。また、自営は年金や保険や社会保障が少なく、すべて自己責任でやることになります。父が自営で家が貧乏だった、倒産して借金を作ったという話もよく聞きます。
でもね、それでも自営の良いところはあります。私が自営をするとき、それらの悲惨な状況に耳を貸しませんでした。サラリーマン時代に仕事用の体は作ったので、それさえあればなんとかなる精神で頑張りました。そしたら、実際になんとかなったのです。仕事用の体は、どんな仕事でも効力を発揮することが証明できたわけです。
ますは、仕事用の体を作ること。
これができれば、サラリーマンでも自営でもなんとかできます。
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こんなしあわせなことはないでしょう。
健康に感謝をし、誠実にコツコツと
楽しく笑顔で今日もがんばります!