ホーム > 人生哲学 > 人生の前半は失意のどん底だった、でも後半はまったく逆の人生を送る。
私たちは例外なく、この世に生まれた経験や出来事、出会った人々の影響を受けて育ちます。
老若男女、貧富、教育のあるなしに関係なく、ここまで培った経験はいまの私たちに何らかの影響を与えています。また過去に観てきた映画、読んだ本、視聴したラジオやテレビ番組、スマホによるネット情報、過去に感じた失意や、疑念や、人を愛する思いなど、過去の経験のすべてが、いまある私たちに何らかの影響を与えています。

過去の経験にはいい影響もあれば、悪い影響もあります。失意のどん底にいる人は過去の経験があまりにも悪かったせいで、その世界から抜け出せないでいます。過去の経験には自分によい結果をもたらしたものもあるのに、なぜか悪い結果をもたらしているものばかりが記憶として残っている。よいことは忘れ、悪いことばかりを覚えている。それが失意のどん底にいる人間の性格です。

人間の性格は厄介なもので、一度染みついた悪い性格はそう簡単に改善できるものではありません。物事を悪く考えるクセのある人は、一生物事を悪く考えるクセがあります。

前半の人生が悪かった人がいます。人生100年だとすると、生まれてから50年失意のどん底だった。もう50歳なのに、未だに失意から抜け出せない人がいます。波乱万丈で苦労の多かった人生だったのでしょう。手相を観れば「苦労多き」相になっています。壮絶な前半の波乱万丈の人生を語ろうにも、語りつくせない冥府魔道の人生。だいたい察しがつくと思うので、あとは皆さんの想像にお任せするしかありません。

ここでは、過去の壮絶な話をしても仕方ありません。

ここで述べるのは、
「前半が失意のどん底だったら、後半はまったく逆の人生を送ること」これがテーマとなります。

なにごとも、卒業ってものがあります。

よくぞ50年も失意のどん底にいた。

ご苦労さん。
もういいよ。
そこから抜け出していいよ。
卒業だ。

もう、このくらいのことが分かる年齢です。あなたは50歳。伊達に50年も生きてきたわけではありません。前半は苦労多き人生。でも後半は楽に生きる人生でいいのです。

50年も失意のどん底にいたのなら、相当な根性が身についたはずです。なに不自由なく50年生きたの人々より、忍耐力はあるはずです。前半何も苦労なく生きた人は後半に苦労するようにできています。しかし、前半に苦労した人は後半は楽に生きられるようになります。人生はそのようにバトンタッチするようにできているのです。さあ、そろそろバトンタッチしましょう。前半の苦労多き人生から後半の楽な人生へとバトンタッチすることです。

バトンタッチできない?
その理由は、あなたの性格がひねくれているからです。いつまでも失意のどん底にいる性格ではよくありません。それではせっかく培った過去の経験が生かせません。前半苦労多き壮絶な人生を歩んだのなら、未来を逆転する力も 最新の予約の空き状況はこちら


関連記事

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する