「天は自ら助くる者を助く」自助の精神は、人間が真の成長を遂げるための礎である。
「自分の力で自分を助ける」これが、最高の生き方となります。
自助精神を身につけるにはエネルギッシュに活動することです。考えるよりも行動、石橋を叩くよりも行動、躊躇するよりも行動、世間体を気にするよりも行動、面倒くさいなと思っても行動、これって意味があるのと思っても行動、嫌々でも行動、メンドくさくても行動、なにかにつけてもパッと行動する勇気を持つこと、そうすれば自助精神が宿るようになります。
たとえば、健康にいいと思って朝にウオーキングすると決めた。決めたが普段そんなことをやっていないので体がついていけない。朝は眠いし、かったるい。すると、ウオーキングする理由を様々な屁理屈で抵抗する。やらなくてもいい理由をいろいろ考えてしまう。自助精神を宿すためには、考えるより、パッと行動すること。朝起きたらパッとウオーキングに出る、それでいいのではないかな。そんな簡単なことができないようでは、この先の人生は何かにつけて危うくなるよ。
自分には学問が足りないことを自覚して勉強することにした。そして、「本を1年間で100冊読もうと決めた」。ところがほんの5分読んだら眠くなって本を放り出した。明日本を読むかというと、読まない。頭の中では読まなくていい理由をあれこれ考える。この本は役に立たないとか、本を読んでいるとスマホを観ている時間がなくなるとか、恋人や友人とLINEができないとか、テレビでわたしの好きなドラマが始まるとか、お風呂に入らなければいけないとか、いろいろ考える。そんな理由を考えるより、パッと行動すること。本を読むと決めたのなら、他のことは後回しにして、先に本を読むことです。
この2つの例は、とても小さな例です。
健康のためにウオーキングをする。知識を高めるために本を読む。そんな簡単なことでも、人間はあれこれ考えるわけです。そして思考の大半は、やらなくていい理由をいかに多く見つけるかです。または、考えることもあきらめてしまって、いかにボーっとしている時間が長いかです。そのあとは、スマホやテレビなどの受け身の情報だけに時間を使い、大切なゴールデンタイムを無駄に過ごしてしまっているのです。
運動メンドクサ。
勉強メンドクサ。
面倒臭がり屋の人が行動を止めたら、もうなにもできない人間になってしまいます。
こういった人間が困難にぶつかったらどうなるのでしょう?
おそらく、最悪な結果となるでしょう。
怖くて怖くて、苦しくて苦しくて、なにもできないからです。
そうなると、相手を恨むか、神を恨むしかとない。
最後は、無様で惨めな結果にしかならないでしょう。
そうならないためには、自助努力をしなければなりません。
困難にぶつかったとき、嘆き悲しむより、どうやって活動すればいいか?
止まって悩んでいないで、何をどうやって行動するするか?
それを真剣に考えることです。
人間は困難に遭遇しないと動きません。
だから、困難はいいチャンスなのです。
今まで動かなかったあなたが、やっと動けるようになったからです。
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何度となく、今日は電車に乗っちゃおうよ〜という心の誘いを振り払い、何とか続き、今では歩くのが当たり前になりました。
日頃から心の声に勝つ習慣的トレーニングは大切かなと感じます。