ホーム > 人生哲学 > 過去を悔やみ、未来を心配ばかりしていると、ますます消極的になってしまう。
過ぎてしまって今更どうしょうもない過去を悔やみ、まだ来ない明日のことばかりを心配している生活を繰り返していると、心は消極的になってしまいます。


今日という日をしっかり生きなさい。

「人生の喜びは、今日をしっかり生きることで得られる。今日を明朗活発に生きることで人生の醍醐味が得られる。心を積極的に生きることは、今日という日を後悔しないように生きることだ」こういった言葉は、どの本にも書いてある。また、成功者の多くがこの言葉を残している。

では、私たちはどうか?というと。過去を悔やみ、未来を心配ばかりしている。それが普通の生活となっている。

なんでそんなふうになってしまったのか?それは、育った環境や親の躾や学校教育や社会やマスコミなどの影響によって、過去を悔やみ、未来を心配する性格が作られてしまったから。つまり、社会やマスコミに洗脳されてしまったということです。

小さいころからあれもダメこれもダメと躾けられ、大人になって社会の不況に巻き込まれ、マスコミの報道は暗いニュースばかり。そうなると、過去を悔み、未来を心配してしまう、消極的な心が出来上がってしまう。消極的な心は知らず知らずのうちに政治家や企業家にも浸透して、消極的な政治、消極的な経営ばかりを行っている。

日本の風潮は、過去を悔み、未来を心配するような恐怖に煽られているような気がする。そういった情報に日常さらされたら、多くの人が消極的になってしまうのはしかたがないことなのかもしれない。

それに気づいた1部の人たちだけが、一念勃起して心を積極的に行動して成功を収め、今日という日を充実して生きるようになったのではないだろうか。社会風潮やマスコミに煽られることなく、自分というものをしっかりもって生きている、まさしく積極的な生き方を手に入れた人たちのみがそうしている。

私たちはどうか?

頭では解っている。「今日という日を充実して生きる」ということが、だが現実ではそうはしていない。来る日も来る日も、過去を悔やみ未来の心配ばかりしている。あまりにもネガティブで消極的な時間に長くいたせいで、それが性格となってしまった。

今日を充実して生きるより人生の大半は、過去を悔やみ未来を心配している時間に長くいる。救ってくれのは妄想とばかりに非現実的な妄想ばかりを抱いている。何十年も恐怖に煽られて洗脳された習慣によって、過去を悔やみ未来を心配する性格は、そう簡単にとれるものではない。


さて、
ここまでしつこく、「過去を悔やみ未来を心配する性格」を文章化したのは意味がある。


もう、お気づきだと思うが、何度も何度もしつこく重複して、頭に叩き込んでもらうため。

人間は何度も何度も重複して頭に叩き込みことで、やっとその意味が理解できるようになる。

だから、何度も何度も同じことを書いた。朝の歯磨きを毎日やるのと同じように。

消極的な性格が習慣ならば、積極的な性格も習慣によってつくられるからです。


過去を悔やみ、未来を心配ばかりしていると、ますます消極的になってしまうよ。

今日からこの考えを改めること。

もう過去を悔やむな。もう未来を失敗するな。

今日を充実させて積極的に生きよう。





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コメント

今日という日をしっかり生きる

これ、簡単なようで、なかなか難しいのです。

1日の中でも相当な時間妄想の中にいて、気がつけば過去や未来に意識は飛びまくりです。
意識して今に戻さなければ、過去と未来を行ったり来たり…

最近思うのです。
幸せとは今をしっかり生きることだと。
どんなに他人から見て幸せでも、本人が過去や未来に飛んでばかりで今を感じていなければ幸せは無いのだなと。

今の幸せを120%感じたくて、
意識を今に戻すトレーニング中です。

やっと

どうしようもない事に縛られる。

大切な身体も心も、そして時間も、そのように使うものではない様ですね。。
貴重な気づきをありがとうございました。

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