ホーム > 恋愛・結婚・復縁  > 恋に恋する女性や、結婚を夢見る女性は、もう昔の産物なのかもしれません。
恋愛観や結婚観が変わってきた気がします。

「夫は外で稼ぎ、妻は家庭で料理を」というイメージから、今は共稼ぎなので、「夫婦一緒に料理をしたい」となり、お互い忙しくてそれが叶わないのなら、「外食、お惣菜、またはウーバーイーツがある」という風に変わってきました。専業主婦の奥さんの手料理で夕飯を囲む。昭和さながらの風景はだんだん消えつつあります。


先日、高校生の女の子が鑑定に訪れました。どん人が理想なのと聞くと、「料理をしてくれる人」あるいは、「一緒に料理をしてくれる人」と答えていました。17歳の女の子が、もうこの先を見据えているのですね。家事を手伝わない男性はNGだと。昭和世代の亭主関白は付き合う対象ではないと宣言していました。分かっているのですね若い子にも、未来はこうなるだろうという予想しているのです。

20代・30代の女性は、打ち込める仕事があって、仕事をがむしゃらに頑張る生活の中で出会い、恋愛に発展する内容が多くなってきました。相手に頼らない仕事と経済力があって、自立している女性が離婚や再婚を繰り返す。いま、そんな時代です。まさしく女性の社会進出が進んでいる証でもあります。


大変ですね、今の女性は。昔の女性より大変だと思います。

古き昔の女性が、「今の若い子は恵まれていいわね、私たちの方が大変だったのよ」といっていますが、そんなことはありません。昔の女性より今の女性の方が数倍苦労しているのです。私は日常の鑑定で、それを毎日如実に感じています。昔の女性より今の女性の方が苦労していると確信して言えます。


女性が強くなって社会進出すれば、男性が弱くなる。こういった社会現象も多くなっています。私が占い師を始めた20年前から「今の男は頼りにならない」と言われていましたが、現在はさらに輪をかけて頼りなくなりました。困ったものです。でもまあ、これが現代の風潮ならこれに合わすしかないでしょう。

時代がそうなら、それに合わす。これが賢い生き方だと思います。

賢く生きるために、もう男性に依存しないことです。「今の男性は頼りにならない」そのことを女性たちは知っているので、たぶん依存はしないとは思います。でもね、女の本能がそうしちゃうのですね。頼りにならないと分かっていても、なぜか依存してしまう。この部分をどうするか?ですね。

依存をなくす方法は、やはり賢く生きることです。賢く生きるためには条件付けをすることです。先ほどの高校生みたいに、家事を手伝ってくれない男性とは付き合わない。家事を女性に全部やらせる亭主関白はNGという条件を付けることです。「稼ぎが悪いのに、昔の亭主関白づらするな」これでいいのです。「あなたが生活費や子供の学費や老後の保障をしてくれるのなら、喜んで専業主婦になるわ」これでいいのです。賢く生きるのなら、こういった条件を付けることです。

こういった条件を付けるのは難しいかもしれません。中にはすでに結婚している人もいるでしょうし、同棲しているカップルもいると思います。稼ぎが悪いのに家事を手伝わない夫や彼氏に条件を付ける前に苦労しているかもしれません。でも、このままだと女性が疲労困憊して倒れてしまいます。家事は年中無休です。生活のために仕事と家事というダブルワークでは、やがて破綻してしまいます。

このままでは、女性ばかりが苦労して何もいいことはありません。心と体の健康を取り戻すためにも、共稼ぎの場合は相手に家事の協力をしてもうらというのが、どうしても必要になります。

どうやって相手に家事を手伝わせるか、健康的な生活を送るためには積極的な勇気が必要です。夫に彼に、家事の持ち分を与え、それをやってほしいと要請することです。男性は具体的な根拠を示せば、やってくれるものです。何も言わないから何をやっていいか分からない。それが男性でもあります。ですから、具体的にこれをやって欲しいと愛する妻や彼女から言われれば、やります。

そこまで言われてやらない男性は、もはや問題外です。離婚するか別居するか同棲を解消してください。

ほとんどの男性は共稼ぎの場合、家事は協力するべきと分かっています。ですから具体的な協力を女性から申し出てください。愛を失うことを恐れるより、具体的な協力の根拠を示さないことを恐れてください。

それから、男性は家事がへたくそです。女性ほど上手ではありません。洗濯物のたたみ方も分からなければ、掃除の仕方もダメです。食器洗いも汚れがよく落ちてない場合もあるでしょう。ここでの注意点は、へたくそなりによくやったと褒めてあげることです。ここで「なにやっているの!、めちゃくしゃだわ、あなたに頼むのではなかった」と感情的に女性が責めれば、もう二度と家事の協力はしなくなります。へたくそでも暖かく見守るこことが寛容です。いずれ男性もうまくなりますから、そこまで見守ってあげてください。


私は思うのですね。

条件という目標を持てば、必ず達成できると。達成できないわけがない。そう思います。

条件を達成すれば、男と女は本当に良いカップルになれます。




あなたに希望を与える沖川の電子書籍。

31-uSOiHOPL.jpg

新作はこちらをクリックしてください。

まずは、試し読みから。



最新の予約の空き状況はこちら


関連記事

コメント

わたしが年収上げたくて仕事をがむしゃらに頑張ってる姿に引く男性は多かったですw
結果、仕事人間の男性としか馬が合わなくなったのですが、優先順位の圧倒的第一位が仕事なので、我慢しないといけないことは多いし、友達に相談しても理解されないことが多いです(・・;)
大事にされてない、とよく言われますが、先生のブログを読んでいると、男性脳のことがよくわかり、助けられています(^^)
私が今必要なことは精神的自立がもう少し必要かなと。

男性も女性の収入源を頼る方が多くなってきた印象です。それに加えて子供は欲しい、料理はできるか、年老いた親を見てほしい、などなど…家政婦がほしいなら他所当たってくださいって言いたくなる方もけっこういました。

生きづらい世の中ですよねぇ(^_^;)

おっしゃる通り、男性は家事が苦手だってのは多いです。
逆にあれこれテキパキ出来る男性もいますけど、夫婦間のバランスが悪くなって…というのも見てきました、旦那が出来すぎてあれこれクチを挟んで…あとは言わなくてもわかりますよね…

家事はひとつづつ慣らして行きながらでもいいのかなと(多分)。
当方、未婚ですが最近は諸事情にて炊事と風呂洗い担当。
洗濯は…まだやるなと。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する